つよぶろ!!

2008年8月17日念願の世界一周スタート飛行機地球




現在地:Chile



出来るだけ日記更新しているので『つよぶろ』をよろしくお願いします!!
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

ブログ引っ越しのご案内。

http://ameblo.jp/pontsuyoblog/

こちらが新しいブログになります。
今後はこちらで更新していきますので、どうぞよろしくお願いします!!


つよし。

マチュピチュ。

午前4時。
ipodの目覚ましで起床。
宿をチェックアウトして、ひいちゃんとオマルと共にマチュピチュ行きのバス乗り場へ。
バス乗り場には女性陣がすでに到着しており、なんと列の先頭を陣取っていてくれた!!
ありがとう!!
午前5時を過ぎた頃には、バス待ちの列がかな~り長くなってきた。
ざっと200人はいるな。

なんと先頭!!
Viviちゃん、グラシアス~!!
$つよぶろ!!

つよぶろ!!

何故みんなこんなに朝早くから行動するかというと、
マチュピチュを見下ろすワイナピチュ山に登るのは人数制限があり、
先着400名しか登ることが出来ない。
そんで、神秘的な雰囲気を醸し出すマチュピチュを写真におさめるには、観光客のあまりいない早朝がベストなのだ。
ゆえに、こんなに朝早くからバス待ちをしなければならない。
より早くマチュピチュに行く為に、バスに乗らずに歩く超アグレッシブな観光客もいるくらいだ。

午前5時半、始発バスに乗車。
遺跡につづく真っ暗なジグザグ山道を登る。
バスから降りたら全速力でエントランスへ。
6時に入場。
朝靄につつまれた誰もいない神秘的なマチュピチュをカメラにおさめながら、これまた急いでワイナピチュの入山口へ。

$つよぶろ!!

つよぶろ!!





ワイナピチュの順番待ちは39番だった。
早起きした甲斐があった。
っていうか、女性陣にほんと感謝である><

国際色豊かな仲間たち。
つよぶろ!!


登山開始を待ちながら見た日の出。
$つよぶろ!!


7時にワイナピチュ登山開始。
登山道はいきなり険しい。
ネパールのアンナプルナトレッキングを思い出す。
しかし、アンナプルナよりも急勾配。
一歩一歩慎重に進まないと、足を踏み外し真っ逆さまということもあり得る。
極度の高所恐怖症のひいちゃんにとってはかなりしんどそう。
ZARDの『負けないで』を歌っている・・・。
100kmマラソンじゃないんだからよ・・・。

こんなこともしてみたり。
$つよぶろ!!



登山開始から約1時間。
ワイナピチュの頂きに到着だ。
しんどかっただけあって、見下ろすマチュピチュは絶景だ。

$つよぶろ!!

つよぶろ!!

つよぶろ!!

つよぶろ!!


思う存分写真を撮り、下山してマチュピチュを散策だ。
かなり崩れてはいるが、それがまた神秘的。
一体どうやってこんな山奥に、こんなすげえ遺跡を作ったのか・・・。
しかも、これがインカの王様の避暑地だかっていうんだから、造らされた方はたまったもんじゃねえな・・・。

つよぶろ!!

つよぶろ!!

つよぶろ!!

つよぶろ!!

つよぶろ!!

つよぶろ!!

つよぶろ!!

マチュピチュ村にて、ティト、ヴィヴィ姉妹。
つよぶろ!!

お土産やで見っけた日本代表ユニフォーム。
Japon(ハポン)。
つよぶろ!!


念願のマチュピチュ。
いつかまた来たい。
偉大な遺跡に別れをつげ、俺たちはマチュピチュ村行きのバスに乗った。
またな~!!

クスコの『ペンション八幡』に戻ってきたのは午後の9時。
マサエちゃんがお出迎えをしてくれた。
そして、そのマサエちゃんから嬉しい知らせが。
なんと、昨日からほんの数日間ストライキが中止されることになり、プーノに行けることになった。
ってことで、明日ひいちゃんとマサエちゃんとプーノへ旅立つことになった。

いざ、マチュピチュ。

午前6時に起床し、7時に宿を出発。
3人組のホテルへ行って合流。
タクシー(ヴァン)をチャーターして(一人当たり10ソル、130円くらい)オリャエンタイタンボへ。
スペイン姉妹はそこにある遺跡を見学。
俺、ひいちゃん、マサコさんはあんまり興味なかったので、飯を食べたり、土産物を見たりして時間を潰す。

遺跡。
$つよぶろ!!

$つよぶろ!!


リャマだかアルパカだかのミイラ・・・。
$つよぶろ!!


11:40にマチュピチュ行き電車に乗る。
$つよぶろ!!

電車が山道を行く。
約1.5時間でマチュピチュ観光の拠点になる町、マチュピチュ村に到着。
この街は昔はアグアス・カリエンテス(温泉の意)と言われていただけあって、心なしか温泉街っぽい。
物価の安い南米ペルーと言えども、この町は世界有数の観光地。
多少の出費は覚悟していたが、予想に反して宿代はそんなに高くはなかった。
だいたいどこの宿もホットシャワー付きで1泊15~20ソル(500~700円)くらいなので、クスコより安い。
しかし、宿決めは難を極めた。
スペイン姉妹の納得する宿がないのだ。
結局宿が決まるまで1時間半近く町を歩き回った。
食事はけっこう高かった。
こじゃれたレストランが多い。
俺やひいちゃん好みの屋台は見当たらなかった。

宿の裏の川。
$つよぶろ!!


村を横切る線路。
$つよぶろ!!


明日はいよいよマチュピチュだ。
4時起きはしんどいけど、頑張って起きるぞ~!!

ストライキ。

本日は、インティライミ直後ということもあって、『八幡』を出て行く人が多い。
マチュピチュへ行くのが2人、南下してプーノに向うのが3人。
出会いと別れの繰り返し。
それが旅である。

お見送り。
つよぶろ!!


マチュピチュへ行く2人を見送ったあとに、ひいちゃんとバスターミナルへ行った。
バスで南下できないという情報があったので、南下出来るのかどうか確かめに行ったのだ。
すると、そこでプーノに行ったはずの3人と再会。
やはりプーノ行きのバスもストライキらしい。
決行しているという会社もあるが、値段は2倍3倍に跳ね上がり、
しかも何より信頼出来ない。
当日になって「やっぱストライキ」なんて言われて返金されないってこともあり得る。
クスコから先のことは、マチュピチュから帰ってきてから考えよう・・・。

夕方、ネットをしていたら、あるニュースを目にした。
なんとあの『king of pop』Michael Jackson氏が心肺停止。
その後、紙面で心肺停止から死亡に切り替わった。
俺は宿に帰りJackson 5の名曲『ABC』を聞きながら黙祷をした。

インティライミ。

南米三大祭り『インティライミ』当日だ。
7時半に起きて、シャワー入って、飯食って、待ち合わせ場所の同じみアルマス広場へ。
しかし、3人組の姿はない。
いるのは一昨日一緒に飯食ったオランダ人とペルー人のヘンリーとその友達のイギリス人。
このイギリス人がめっちゃウケる。
俺たちが日本人だって英語で自己紹介すると


「ン~~~・・・・・・・・・・・・・・・・・」


何か言おうとしている。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」



なんか困った顔して唸りながら考え込んでる。
いったい何を言おうとしているんだ!?




「・・・・・・・・ハポン」





ずいぶん待たせてそれかよ!!
俺とひいちゃんのツボにハマった。


さらにこいつ、フランス人に自己紹介するときは
また同じみの唸りをあげて、
「・・・・・・・・・・・・・」


ひらめいた顔して
「・・・ボンジュール」

一同爆笑!!
これを計算してやってるならこいつは天才だし、天然ならどうしょうもない。






話を戻そう。
三人組がいないと思ったら、どうやらマサコさんが体調を崩して寝込んでしまっているようだ。
せっかくのお祭りなのに残念だ。

10:00
お祭り開始。
観光客や地元の人が広場を囲んでいる。
ものすごい人数だ。
歩くのも一苦労。
なんとか最前列を確保し、写真を撮りまくる。

広場は人がたくさん。
つよぶろ!!

ティト。
つよぶろ!!

お祭り開始!!
つよぶろ!!

つよぶろ!!

犬は祭りに関心なし。
つよぶろ!!

ミイラ。本物かニセモノかはわからん。
つよぶろ!!

王様。
つよぶろ!!

つよぶろ!!

つよぶろ!!

つよぶろ!!

つよぶろ!!

つよぶろ!!

王様。
つよぶろ!!

つよぶろ!!

つよぶろ!!


しかし、このインティライミ。
あんまりよくわかんない・・・。
一体何をやっているのか。
段取りも悪く、進行が止まることもしばしば。
思わず寝てしまった。



12時前後に祭りの舞台はアルマス広場から、山の上の遺跡に移動。
セントロ(市街地)から歩くこと1時間弱。
儀式が行われる遺跡へ到着。
崖にはすでに多くの見物客。
ペルー人ヘンリーの案内で俺たちも崖にてポジション取り。

すんごい人。
つよぶろ!!


待つこと2時間。
やっと儀式が始まったようだ。
相変わらず段取りが悪い。
冬で高地といえども日差しが強いので結構暑い。
ちゃちゃっと終わらせてくれ。

つよぶろ!!


俺の願いとは裏腹に、儀式はグダグダ。
俺たちが陣取った場所からは、生け贄のアルパカの心臓を取るクライマックスもよく見えなかった。
ちなみに昔は本物の人間を生け贄にしていたとか・・・。
こわ~><
つよぶろ!!


グダグダ祭りが終了し、一同下山。
途中で見つけたハンケツの女の子。
つよぶろ!!



少し休んでひいちゃんと晩飯に中華を食べに行く。
春巻きがクソ不味い。
まるで大学芋だ。

宿に帰ると宿のみんなが飯に誘ってくれたので、一緒に行くことにした。
俺は食べなかったけど。
店はさきほどひいちゃんと行った中華。
注文して料理が出てくるまで1時間半くらい待たされた。
祭り、中華、昨日の長距離バス。
ペルーでは待たされてばっかりだ。

帰り道にスーパーでアイスを買って、ひいちゃん、マサエちゃん、マリコの4人で食った。
めっちゃ寒かったけどね。

インティライミ前日。

宿からの眺め。
つよぶろ!!

アルマス広場。
つよぶろ!!


午前8:30に3人組とアルマス広場で待ち合わせをして、マチュピチュ行きのチケットを買う為にPERU RAILへ。
チケット売り場にはたくさんの観光客。
おそらくこの大半が、インティライミ直後のチケット狙いだろう。
倍率はかなり高いようだ。

そんな心配をよそに26日のチケットをゲット。
帰りは27日。
なんと臨時便だ。
ティト、ヴィヴィのスペイン人姉妹がいなかったら、チケットを買うのに相当苦労したことだろう・・・。
感謝感謝。



その後は PERU AIRへ行き、ボリビアの様子を尋ねる。
ここんところ、ペルー、ボリビアの情勢がやたら不安定。
昨日も百姓一揆で山の中で足止めを食らったし、
バス会社もストライキを行っているらしい。
北上してクスコにやってきたマサコさん達三人組も途中でバスを降ろされ運良くトラックをヒッチハイクしてクスコまで来たらしい。
スペイン姉妹いわく、クスコの空港もボリビアの空港もストライキで機能しなくなっているらしく、ペルーからボリビアへ行く手段がないらしい。
ボリビアへどうやって行けばいいのだろうか・・・。



三人組と別れ、俺とひいちゃんはアルマス広場周辺でインティライミ前日の盛り上がりの様子を写真におさめまくる。
老若男女衣装を来て踊りまくっている。
つよぶろ!!

ずいぶん可愛い服を着たばあさん。
つよぶろ!!

銀行強盗みたいなおっさん(?)。
つよぶろ!!

これが前夜祭なら当日はどんだけ盛り上がるんだろうか!?
本祭はいよいよ明日。
ちょっと楽しみ!!
つよぶろ!!

これは『12角の石』とかっていう石。
よくわかんねえけど。
古代インカの石造りはこんなに精巧なのだ。
日本のお城の石垣みたいだな。
つよぶろ!!

百姓一揆。

過去最悪の夜行バスだった。
リクライニングシートがぶっ壊れていて、シートを倒してもバスの揺れで少しずつもとに戻って来る。
気がついたときには背もたれが直角になっている。
なんとか寝る。
シートが直角になる。
シートを倒す。
の繰り返し。
結局夜通し熟睡することが出来なかった・・・。

しかし、アクシデントはそれだけにとどまらなかった。
夜明け前、バスが山道で停車していることに気がついた。
そのときは、休憩かと思って気に留めずに少し寝た。
空が明るくなって目が覚めた。
夜明け前と同じ風景。
エンジンがいかれていたのだろうか?
少し変だと思ったが。眠かったので寝た。
バスがやっと出発。
でもまた停車。
いったい何をやっているのだろうか・・・。
俺たちには全く見当もつかない。
俺は腐れリクライニングでイライラして、
閉所恐怖症が発症しそうだった。

結局クスコには4時間遅れの午後5時に到着。
高山病の心配はないが、疲れのせいで体調不良だ。

バスターミナルからタクシーに乗り、『ペンション八幡』へ。
タクシーの運転手が
「今は祭りが近いので、広場の近くは通行止めだ。遠回りしなければならないので5ソルだ」と言い出した。
『八幡』までの相場は3ソル。
2ソル(66円くらい)くらい別にいいっかってことで、連れてってもらったが、遠回りどころか最短距離で目的地到着。
たった2ソルトはいえ、ボッたくられるのは俺もひいちゃんも大嫌い。
俺はもう体調がしんどかったのでどうでもよかったが(普段は超怒る)、ひいちゃんが鬼の形相でタクシー運転手に怒鳴り散らしてるので俺は任せることにした。

『八幡』へは車では行けない。
細っこい路地や階段を通らなければならない。
ここは標高がかな~り高いため酸素が薄く、バックパックを背負って階段を上るのはめちゃくちゃ疲れる。
腐れリクライニングの夜行バスの上に、山道での意味不明な停車、そして重い重いバックパック・・・。
『八幡』に着いたときには俺の心臓はバックバクだった。

チェックイン。
一泊7ドル。
ネットは使えないが、シャワーはお湯が出るし、マンガや小説も豊富。
『八幡』の主人に聞いた話、今朝のバスの長時間停車はなんと百姓一揆が原因らしい。
百姓一揆と言えば、日本では大昔に行われた「ええじゃないか、ええじゃないか」とかってやつだ。
そんなのが未だに行われているのがこのペルーという国である。

部屋に荷物を置いて、俺はさっそくシャワーを浴びる。
俺の『閉所恐怖症』は、狭い、暑い、寒い、イライラなど様々な要因がいくつか重なると発症するということが、長年の研究で明らかになった。
(つまり閉所恐怖症ではないのかもしれないんだけど俺は説明がが面倒くさいからそう呼んでいる・・・)
そして、長年『閉所』と付き合ってきたので、その対処方法も知っている。
この『閉所』の症状が出て吐き気や頭痛がしたら、熱いシャワーに入れば一発で治るのだ。
もし治らんかったら風邪だ。

シャワーに入ってすっきり。
100%回復だ。
ひいちゃんと晩飯もかねて街散策。
屋台で串とお粥を食べた。
観光地だけあって飯が高い気がする。

飯後はネット屋へ。
先にクスコ入りしているマサコさん、ティト、ヴィヴィとコンタクトをとるため。
メールをチェックしてみると、案の定マサコさんからメールが。
今夜8時にカテドラルの前で待ってるとのこと。

時間通りに8時にアルマス広場のカテドラルの前に言って3人組を探す。
すると「チャンクレト~」と俺を呼ぶ声が。
エジプト以来約4ヶ月ぶりの再会だ。
カテドラルの前で再会を喜んでいると3人の知り合いが続々と集まってきて、
みんなで晩ご飯を食べに行くことになった。
イタリアンの店に入って飯を待っていると、ひいちゃんが窓の外にある人物を発見。
ナスカの宿で一緒だったコロンビア人のオマルだ。
オマルもこの輪に加わり、ものすごいグローバルなメンバーに。
会話がだいたいスペイン語なので、俺とひいちゃんはアウェー。
マサコさんはスペイン語喋れるけど、この中に入れるほど達者じゃないらしく(十分達者だと思うけど)、むしろ日本語を久々に喋れるのが嬉しいらしい。

明日朝に再び3人組と合流し、マチュピチュ行きのチケットを買いに行く。
南米三大祭りのひとつ『インティライミ』が近いので、マチュピチュ行きの電車がめっちゃ混んでるらしいが、大丈夫だろうか・・・。

ナスカの地上絵。

朝イチで空港へ。
朝食は食べていない。
なぜかと言うと、セスナ酔いでゲロゲロになってしまうから。
セスナに乗って地上絵を見た人は口をそろえて言う。
「朝飯は食うな」ってね。

天気はあまりよくない。
ゆえに、フライトがあるのか不安だった。
天気がよくないと地上絵をキレイに見ることが出来ないらしいからだ。
案の定、フライトは行われていなかった。
しかし、午後からは晴れると言うので、セスナを予約。
5人乗りの小型機。
1人50ドル。
$つよぶろ!!

航空会社が経営しているホテルで天気がよくなるのを待つ。
2時間くらいたったころだろうか。
天気がよくなりフライト決行。
バンに乗り、再び空港へ。
空港にてチェックイン。
そんでセスナのもとへ。
$つよぶろ!!

俺のポジションは後部座席の左側。
俺の右隣には極度の高所恐怖症のひいちゃんがご自慢の一眼レフを構えている。
さあ、いよいよフライトだ!!
$つよぶろ!!

プロペラが勢い良く回る。
機体が頼りなく動く。
高所恐怖症の俺はめっちゃ不安。
極度の高所恐怖症のひいちゃんはビビりまくり。
さあ、後戻りはできないぜ。
滑走路を勢い良く走り、機体が浮いた。

Gを感じる。
めっちゃ怖い。
機体がガタガタする。
ほんのちょっとの揺れですっげえビビる。
セスナってこんなに怖いのかよ。
俺は結構後悔してた。
しかし、ひちゃんはもっと後悔しているようだった。
いつものようにお祈りをしていた。

上空150m。
ナスカの空に俺はいる。
これから念願の地上絵 watchingだ。

まずは『トライアングル』。
$つよぶろ!!

つづいて『クジラ』だ。
機長が日本語でガイドしてくれる。
「クジラ、ヒダリ、メノマエ」。
しかし、150m下の地面は砂だらけ。
さらに意味不明な真っすぐな線がたくさんあって、どれが地上絵なのかよくわからん。
いったいクジラはどこにあるのだろう。
しかし、よくよく目を凝らすとありました。
地面に不自然に描かれた『クジラ』を発見。
$つよぶろ!!


まだまだ地上絵ツアーはつづく。
『宇宙飛行士』
$つよぶろ!!


『サル』
$つよぶろ!!

『クモ』
$つよぶろ!!

『コンドル』
$つよぶろ!!

『ハチドリ』
$つよぶろ!!

『オウム』
$つよぶろ!!

『手』
$つよぶろ!!

『樹』
$つよぶろ!!


俺は動画係。
ひいちゃんは写真係。
俺たちは手分けして地上絵を撮りまくる。
ただ、めちゃくちゃ酔う・・・。
すっげえ気持ち悪い。

右に左に傾くもんだから、もうどうしていいかわからん。
それでも必死こいて写真撮ってたけど、右に傾いたときにひいちゃん見てみたら、ぐったりしてた。
ひいちゃんもうダメだと思った。
それでもひいちゃんは次のポイントで懸命にレフで写真を撮っていた。
朝飯食わなくてホントに良かった。

地上絵を見終わり、セスナは空港へ向う。
その途中、このフライトの中で最大の揺れが・・・。
俺はマジでビビって大声を出してしまった。
やっべえ。
恥ずかしい姿を見られちまった。
俺は照れ隠しのつもりでひいちゃんの方を見た。
そしたら、しいちゃんは・・・。
声もでないほどビビっていた様子。
失神寸前じゃねえか!!


なんとか無事フライト終了。
念願の地上絵を見た感動よりも、無事に生還した安堵の方が大きい気がした。
俺たちは思った。
「もうセスナには乗らない」と。

$つよぶろ!!

$つよぶろ!!


午後11:30に長距離バスに乗車。
目的地クスコ到着は明日の昼。
スト続きで不安定なペルーの交通機関。
何事もなくクスコに着けばいいのだが・・・。

ナスカへ。

午前7時に宿サンフランシスコを出発し、フローレスと言う長距離バスの会社のターミナルへ。
ナスカへは約7時間、30ソル(約1000円)。
車内は特に快適というわけではない・・・。

ナスカ到着は夕方5時少し前。
クスコ行きのチケットを確保してから地上絵を見に行こうという予定だったが、
地上絵を見るには陽が落ちて暗くなりすぎていた。
明日にしよう。

宿は『FRIEND HOSTAL』。
1泊10ソル(3ドルちょい)。
格安だ。
チェックイン後は、夕食にいつもどおりチキン定食を食べて街を散策。
しかし、このナスカの街は地上絵以外は見物がないなあ・・・。

異国でのマンガ。

今日も日秘会館の図書館にてマンガを読む。
異国でのマンガ読書はなぜかめちゃくちゃ面白い。
マンガよ読んでいるときだけ日本を感じることが出来る。

$つよぶろ!!
日秘会館。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>