今日は固い、熟してないキウイフルーツと
旬のカワハギを使ったお料理です
キウイフルーツって、収穫してからエチレンガスを充満させないと甘く熟さないんです
リンゴはエチレンガスをたくさん出すフルーツなので
「酸っぱいキウイはリンゴと一緒にして袋に入れておけば甘くなる」と言われています
わが家ではおじいちゃんがキウイを作っておりまして
秋に100個くらい貰ったのですが
いい加減、飽きてきた
確かにリンゴと一緒にしておけば甘くなっておいしいのですが
今回は発想を変えて、酸っぱいまま使ってみました
一方カワハギは今が旬!
今年も豊漁で嬉しい限りです
今回は小ぶりな、刺身にするには小さい、カワハギ〈ウマヅラハギ)を使ってみました
こちら、富山県魚津市では
魚津港で2月頃を中心に水揚げされる25センチ以上の大型の寒ハギ(カワハギやウマヅラハギ)を
魚津寒ハギ如月王(ウオヅカンハギキサラギオウ)
と言う名でブランド化しています
如月王タンというキャラクターもいるんですよ
魚津市のゆるキャラ
左が如月王タンで、右がミラタンです
ミラタンは頭が蜃気楼になっていて、
〈蜃気楼を英語でいうとミラージュになるので、そこからミラタンと名付けられています)
身長が伸び縮みするので、身長は計測不能だそうです。
ゆるキャらに対する、個人的感想は置いておくとして
如月王のような大きい寒ハギはとっても美味
お刺身にしても、煮付けにしても本当においしい
わが家のイチオシは刺身にして、肝醤油で食べるのがお気に入りです
今日は如月王には程遠い、小さいサイズのウマヅラハギを使いましたがこれはこれでおいしいんですよ!
本日のレシピ
「りんごや柿を使ったフルーツ料理」コーナーにレシピを掲載中!
カワハギのキウイあんかけ
〈材料〉(2人分)
カワハギ(小)/ 6匹
塩 、ホワイトペッパー / 各少々
片栗粉 / 適量
(キウイあんかけ)
キウイ(固い物)/ 1個
ピーマン / 1個
玉ねぎ / 1/4個
おくら / 2本
めんつゆ(3倍希釈)、水 / 各大さじ3
片栗粉 / 小さじ1
〈作り方〉
1. (カワハギの下処理をする)
カワハギの皮をはぎ、頭を切って腸を取り、洗う
2. (カワハギの唐揚げを作る)
カワハギに塩とホワイトペッパーをふるい、片栗粉をまぶす
180℃に熱した揚げ油(分量外)で表面がきつね色になるまで揚げる
3. (キウイあんかけを作る)
① 玉ねぎは薄切り、
ピーマンは断面が丸くなるように薄切り
おくらも断面が星形になるように薄切りにする
②キウイは皮をむき、フードプロセッサーでみじん切りにする
③ ②のキウイとめんつゆ、片栗粉をよく混ぜ合わせておく
④フライパンに炒め油大さじ1(分量外)を入れて熱し、①を炒める
⑤玉ねぎが透き通ってきたら、④を入れ、
タレのにごりが消え、とろみが着くまでかき混ぜなから加熱する
4. 唐揚げとあんを別に盛り付けて出来上がり
いままで、魚のあんかけと言うと、
魚のから揚げに全てのあんをかけて盛り付けていたのですが
それだと魚がむしりにくいので、今回は分けて盛り付けてみました
あんを少しずづかけながら食べた方が、きれいに食べられるかな
キウイの酸味とめんつゆで味付けしたので、
まろやかな味わいに仕上がっています
フルーティでおいしい
今回、野菜は輪切りの薄切りにしましたが、
さいの目切りにしても、きれいでおいしいと思います
今度はそうしてみよう
魚は今回は旬のカワハギを使ってみましたが、
タラやアジ、キスなどでもおいしいと思います
というか、カワハギは身が硬くてむしるのが大変なので
身の柔らかいタラやアジの方がいいかも
魚をむしるのが苦手な方は
切り身で作ってみてください
固いキウイフルーツはなかなかお目にかかることはないかもしれませんが、
農家の方などからいただくことがあったら、ぜひお試しください
おススメです!
オリンピックも終わってしまって少し寂しいですねたくさん感動を与えていただいた17日間でした
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