頑張って追い上げています
そして、2023年2月25日土曜
福井に行きました。
サンダーバードが雪や故障の為によく欠航するので、欠航にならないようにずっと祈ってました。
なのに、先日まで雨の予報だったのに、数日前から雪の予報に変わっててヒヤヒヤしました。
今年最後の寒波到来と言うことでした。
ですが、無事に出航しました\(^-^)/
こちら関西は良い天気でした。
サンダーバードが大阪駅に到着
もっと勇ましい姿かと思ってましたが、至って普通
そして、福井へ
快晴です
前日の天気予報では、雪で福井鉄道が限定路線で不通になる時間があったのですが、嘘みたいにとっても良いお天気です。
福井鉄道は、路面電車でした。
単線です。
土曜日運賃で半額みたいです
インフォメーションで、今日は、ハーモニーホールにどなたが来られるのですか?と聞かれ、
ピアニストの牛田智大さんです
たくさんの人が来られると思います
と、布教宣伝しておきました
福井の方は、穏やかで親切な人が多いように思いました。
こちらに引っ越せば、私もゆっくり楽しい生活が送れるかもしれないと思いました。
先に福井に着かれたファン友さんにお聞きして、私も福井名物のソースかつ丼を食べました
冷たいお蕎麦とセットで大変美味しかったです。
別のファン友さんも食べられたみたいで、皆んな違うお店でソースかつ丼を食べていました
福井鉄道の福井駅でファン友さんと待ち合わせて、いざハーモニーホールに出発です。
2両編成の電車です。
ゆっくりゆっくり進みました。
気持ちもゆっくりします。
ハーモニーホール福井
世界で一度は聴いてみたい音楽ホール25の中の一つに唯一日本から入っているホールです。
大きい屋根が大ホールで、小さい屋根が小ホールです。
牛田さんのコンサートは小ホールで開催されます。
この度は、チケットぴあの第二先行予約でチケットを取りましたが、前方席の左端から2番目でした
せっかく遠くから来たのにかなりガッカリしましたが、牛田さんが弾かれる様子を後ろからしっかり拝見することができました。
まず最初は、牛田さんがこの度のコンサートに追加された
シューベルトのアレグレット
が演奏されました。
会場の空気を変える為に追加されたそうです。
次は京都で聴いて泣いてしまった
シューベルトのピアノソナタ13番です。
私も弾きたいと楽譜を買いました。
この日まで待てず、年末にマリア・ピリスの13番を聴いてしまいました
牛田さんのシューベルトもとても癒されて、天国に居るようでした
次のシューマンのピアノソナタ1番ですが、
私は京都の時は予習の段階からこの曲に馴染めませんでした。
とてもイライラと聴こえ、精神的に落ち着きません。
ファン友さんは、この曲がお好きな方が多いのですが。
この曲は、クララと結婚する前にシューマンが作曲したのです。
気持ちが高まったり下がったりで、シューマンははやり普通ではなかった人なのかも?と思ってしまいました。
しかし、フランスのピアニストのカントロフの演奏を何度も聴いてみると、段々と聴けるようになってきて、私自身もこの曲に対して印象が変わってきました。
牛田さんの演奏は、目まぐるしく変わるシューマンの気持ちを実に細かく分析して演奏されていると思いました。
シューマンの愛が牛田さんの代弁によって、激しい 激しすぎると心で叫びながら聴き、牛田さんの演奏に引き込まれ、涙が流れました。
本当に名演奏でした。
最後のブラームス(ピアノソナタ3番)は音が少ないと牛田さんがインスタライブで仰ったと思うのですが、シューマンに比べると圧倒的に少ないかもしれません
この度は、左端で、牛田さんの凄まじい力の入れようや指使いが良く見れました。
物凄い熱演でした
アンコールは、嬉しいですね
こんな風にスタッフの方が長い間、手に待って提示されていました。
バッハ(ブゾーニ編曲)コラール前奏曲
主よわれ汝に呼ばわる
パデレフスキ サラバンド
美しかったですね
地元の方に私の事をそんなに遠い所から来たのですか?と驚かれたのですが、
いいえ、もっともっと遠い所から来られてますと
話し、さらに驚かれていました。
帰りは蟹弁当を買いたかったのですが、レジがもたついてて、サンダーバードの時刻に間に合いそうになく、泣く泣く焼き鯖寿司にしましたが、これも美味しかったです