【3月前半】TPP交渉は危険ゾーンへ突入!【大筋合意目標】 | ポン吉のブログー反TPP宣言ー

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安倍総理がTPPの交渉参加を表明した事を受けて、TPP断固反対の立場でブログを書いていきたいと思います。たまに新自由主義批判やチャンネル桜批判もします。

「3月前半合意」を目標=TPPで集中協議へ-日米
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2015011601012

随分と風向きが悪いようです。この記事だと米国が主張する自動車の懸案のスナップバック条項について歩み寄りがあったとあるのでどうせまた日本は譲歩したのでしょう。そして3月前半をめどに大筋合意を目指すそうです。これだけだといつものエアー大筋合意なんですが、こんなニュースもあります。



「TPP、2カ月以内に妥結」 米通商代表が意向と報道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/585748.html

共和党のナンバー2のコーニン院内幹事がUSTRにTPPを2ヶ月以内に妥結させるように意向を語ったそうです。また、記事には無いですが関連議案も提出されるようですので危険度は急速に高まっています。



TPP妥結に備え、畜産・酪農強化に2千億円超
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150112-OYT1T50008.html

国内でもTPP妥結に向けて動いています。2000億円超の予算が組み込まれるそうです。これらの記事がTPP妥結へ向けて危険ゾーンであることを告げています。ただ、米民主党は下院の3分の1超の議員がまだTPPには反対しているとのことです。しかし、何かしら手柄を残したいオバマがどうしてもTPPをまとめたいとする記事もあります。



【米国現地レポート】2015年はTPP正念場の年…本気で動き始めたオバマ氏と共和党
http://zuuonline.com/archives/38305

以下引用
TPPを2015年に前進させる具体的な動きは、次の通りだ。まず、通商問題を審議する上院財政委員会の新委員長には共和党のTPP推進派、オリン・ハッチ上院議員が内定した。下院は共和党ががっちり押さえた。オバマ政権は反対派議員を説得するため、従来のマイケル・フロマン米通商代表に加え、ジャック・ルー財務長官、ペニー・プリツカー商務長官、トーマス・ペレス労働長官などの閣僚を直々に派遣して説得工作を強化している。
 ピーターソン国際経済研究所のギャリー・ハフバウアー上席研究員は、TPPの交渉や承認が次の理由から大きく進展すると見ている。まず、(1) TPPに抵抗してきた民主党のハリー・リード上院院内総務が推進派のミッチ・マッコーネル上院議員にその職務を譲ること、(2)オバマ大統領とTPPで協力することで、共和党が「駄々をこねる信頼できない政党」のイメージを払拭したいこと、(3) 大統領2期目で無力化した「レイムダック」になったオバマ氏が、何らかの功績を残したいと焦っていること。

引用終わり


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