http://m.huffpost.com/jp/entry/4414795
一部引用
ハフィントンポストが入手した2通の内部文書によれば、オバマ政権は、論争の的となっている新しい貿易基準について、国際的な支持をほとんど得られていないように思われる。この貿易基準は、企業に強力な政治的権限を与え、処方薬の価格を上昇させ、銀行規制を制限するものとなる。
引用終わり
という訳でドカンときました。ちょっと長いのでまとめてみます。詳しくはリンク先を参照ください。
記事の内容としては
①企業の政治的権限の拡大
②薬価の引き下げの阻止
③銀行規制の制限
の三点です。
①についてはアメリカは企業の政治的権限の拡大を目指しています。TPPではNAFTAにおけるものより遥かに広範囲な法律や規制を外国企業が非公開の国際法廷へ異議申し立て出来るよう求めており、この提案に賛成しているのは日本とアメリカだけだそうです。
ひらたく言うとTPPではNAFTA以上にISD条項の権限が強まる事がアメリカから提案されていて、それに賛成しているのは参加国の中で日本だけだということです。
どひゃ~、誰ですかTPPが骨抜きになっていると言っているのは!むしろ安倍政権はTPPの強化に賛成しています!
②についてはアメリカが知的財産権の強化をしようという話です。知的財産権の強化によってジェネリック薬品の発売を遅らせて医薬品の価格を高止まりさせる効果があります。これにより製薬会社は利益を拡大させる事ができますが、庶民は高い医薬品を買わざるを得なくなります。
③については銀行規制の話です。アメリカは外国政府による資本規制の縮小を求めているようです。具体的には過熱した市場での貸し出し制限や、金融恐慌発生時に多額の資金流出を禁止などだそうです。
凄い話です。何なんでしょう?自由が好きですねぇ~。ここまでいったらもはや自由真理教の信徒ですね。
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