団地妻ので笑ってくれる?

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 団地妻ので笑ってくれる?



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ホモパラダイスに行く~その5~

本日の記事には


団地妻撮影画像付きでございます。


【団地妻画像】ではございません。


【団地妻撮影】です。


ホモパラの一部がリアルにおわかりいただけるかもかもかも





前回までのあらすじ


~夫をセブ島(ホモパラダイス)に行ったはいいが、スーツケースは紛失するわスイートルームと聞いていた部屋は蜘蛛の巣だらけのありえない部屋。はたしてこの旅行は更にどんなことが起こるのか~


朝になり、目を覚ますとそこには


明るい日差しの中で息絶えた昆虫たちが


ベットの上にポタポタと落ちていた。


旅行初日からホモパラダイスにやられっぱなしだし、


せめ二日目からは巻き返ししたいところだが、


朝から大量の昆虫の死骸を目の当たりにすると


更に二日目のほうがすごいことになっちゃうんだろうなぁ~


ともつい、思ってしまう。


なんにしても今日は絶対スーツケースが届けてもらわなければ!


海を目の前にして泳がずに帰るなんて!


プールを目の前にしてプカプカできないなんて!


ホモパラに負けて帰るようなものではないか!!


ジリジリと焼き付けてくる太陽をにらみながら思う団地妻であった。




ホテルにボケェ~~としてるのもなんだし


とりあえず、街というものに出かけることにした。


かっこよくホテルのタクシーを使って・・・といいたいところだが


現地価格の3倍プライスというお決まりのボッタクリプライスが


ホテルタクシーには存在しちゃうわけで。


そんなこといっても日本の激高タクシーよりはましなのだが。


足を踏み入れただけで710円ってなによ=!


ランチ代より高いってなによ==!!


ホモパラなんて1時間乗りまくっても200円しないわよ===!!


でも、やっぱり現地に行けば10円でも安いほうがいいと思ってしまうわけで、


安いバイクタクシーに乗ってデパートというところに行った。


デパートというところはクリスマス前ということもあり


もぉ、渋谷のスクランブル交差点並みの混雑っぷりで、


優雅に買い物という浅はかな夢は即効かき消されてしまった。


それにしてもレジ前の行列はものすごかった。


並んでる人数よりそのレジの遅さにびっくりだった。


4~5人でレジ担当はいるのにその見事なまでの


だめっぷりさ


客がこんなに待っているのに店員同士でくっちゃべってるし、


商品コードみたいなのををなんだか手書きでいちいち書いている(これが最高に時間かかっている)


ほしい商品が驚きの激安プライスであったら


この行列にあなたは並びますか?


①絶対並ばない



②我慢して並ぶ



③連れに並ばせておいて自分は後半並ぶ



④ちょっとだけ並んで様子をみる



⑤1番目に並んでる人に現金を握らせその座を譲ってもらう



⑥パクって逃走



わたくしの心の中ではもちろん⑥を考えていたが


出入り口には警察の方々が拳銃をかまえて


出入りするホモパラ人を一人一人チェックしていたので(こんなことしてるので出入り口もものすごい人なんだけど)


⑥をしたら映画のワンシーンみたいなことになってしまうに決まっている。


あぁ~


ほしかったデザインのサンダルが300円なのにぃ~


ぁぁぁぁあああぁ~~


怪しい仏像が15円なのにぃ~~~~


ぁぁぁあぁぁぁぁ~~~


乳がでかくなるっぽい薬が280円なのにぃ~~


おおおぉおおお~~


バイアグラらしきものが100円なのにぃ~~~~~



苦渋の決断でデパートみたいなところを後にし、


腹が減ったので飯を求めてガイトさんがお勧めの店に行ってみた。


ホモパラ人が安いと絶賛するくらいで


店にはホモパラ人がたっくさんいた。


肉もたっくさんあった。

(撮影:団地妻)

奥のホモパラ人、なぜかカメラ目線で団地妻を笑ってる気がします・・


 団地妻ので笑ってくれる?



ちまきもたっくさんあった。

(撮影:団地妻)


 団地妻ので笑ってくれる?






ホモパラ版【焼き鳥やさん】といった感じで


ここの店員さんはすばらしく動きが機敏だ。

(撮影:団地妻)

二の腕がたくましく感じました。

白いキャミもエロチックです。


 団地妻ので笑ってくれる?

話によると華僑系の人がここは経営していて


すごく繁盛しているらしい。


やはり中国人は商売がうまい&料理もうまい。


ホモパラ島の金持ちはほとんどこの華僑系で占められており


さっき行ったデパートみたいなところも


泊っているホテルも華僑系が経営してるとのこと。


今日はホモパラに来ていながらほとんど華僑(中国)のお世話になりっぱなしの一日でした。


P・S・ この日の夕方にようやく華僑の手によって無事スーツケースが手元に届きました。

~つづく~


本日も最後までご愛読ありがとうございました







ホモパラダイスに行く~その4~

前回までのあらすじ


ホモパラダイス=ゼブ島に到着したのはいいものの自分たちのスーツケースが紛失。仕方なく昭和の匂いがしそうな商店で愛用のダブ製品を購入。目的のホテルへと進んだ。




今回お世話になるホテルがどんなホテルか


わたくしは全く知らなかった。


そういった手配とか細かいことは


すべて夫任せっきり。


夫がこのホモパラダイスを選んでなかったら


わたくしは一生行かなかったと思うし、


セブ島=ホモパラダイス


と思ったまま墓場まで持って行ったことだろう。


子孫がお盆の時に


「セブ島はホモパラダイスじゃなかったよ」


と墓の前で報告したしても


絶対信じることはないだろうし、


「ホモパラダイスに行ったお前はホモなんじゃ・・・」


などと新たな疑惑がふつふつとわいてくるに違いない。


死んでからもホモパラダイスに悩まされるのはたまったものではない。


心配症だがアホなくらい大雑把な団地妻なわけで、


旅行計画というものは嫌いだ。


地球の歩き方とか読むのもめんどくさいし、


先入観があって旅行すると


期待を裏切られたショックはでかい。


『ここのお店はすごく美味しかった』


こういったたぐいの情報は半分くらい疑っていたほうがいい。


タクシー代とチップ代をかけてやっとたどりついた店なのに


思ったよりも美味しくない。


周りをみたら自分たちと同じように


ガイドブックを片手にした日本人がちらほらいちゃったりする。


どう考えても日本人向けに観光雑誌に金を払った情報と判断せざるを得ない。


連れに


「あまり美味しくないね」


など言ったら喧嘩が始まってしまうかもしれない。


旅行に来てまで喧嘩なんかしたくない。


美味しくない料理を「美味しい」気分で食べなければならない。


これほど辛く、屈辱的な思いをするなんて===!!


 団地妻ので笑ってくれる?




『夜中の独り歩きは危険』


これは8割くらい信用していい。


過去にこれも実験してみたが


独り歩きでも2人歩きでも


真っ暗な道をテクテク歩くのは


「薬売ってくれ~~」


「誰かファックして~~」


と練り歩くと同じ行為だ。


薬がほしかったり、


ファックされたいのであれば


「危険な道」を頼りに歩けば目的は高確率で達成できるはずである。




『ここの店はアットホームでよかった』


この手のうたい文句の店は8割疑ったほうがいい。


「美味しかった」よりもたちが悪い気がする。


そもそもアットホームでなんなのよ。


我が家気分?!


旅行中だよ。


わざわざ何時間もかけて我が家を離れてだよ。


アットホームがいいなら旅行しなければいいのにね。


家にいりゃいいのにね。





『おすすめ お土産リスト』


これも危険だ。


確かにガイドブックに載ってる土産品は現地物がもりだくさんだし


おしゃれな品々が勢ぞろいで載っている。


菓子折りだったら在庫はあるかもしれないが


ちょっとかわいくて安い雑貨なんかは


たいてい売り切れているわけなので


ガイドブック片手に


「すいません。これほしいんですけど~~」


なんてわざわざ半日かけてやっとお店に到着しても


「ソーリー」


の一言で終わってしまうんだから。


旅行先で行きたいお店(特に雑貨屋)の所在地は


タクシーの運ちゃんに聞いても絶対わからんし、


ガイドの地図もあやふやでどこをどう行っていいかわからない。


足を棒にしながら歩き回りやっとも思いでたどり着いたのに、


「ソーリー」


の一言で終わってしまうんだから。


日本から「これを買って帰ろう!」と意気揚揚としていた


あの頃の自分が虚しくなるだけだ。




そんな訳で今回も全くなんの情報も手に入れないまま


ホモパラダイスに到着してもうすぐホテルにつくのだ。


だが、今回は一つだけ(珍しく)情報を手に入れていた。


泊る部屋が




【スイートルーム】




というわたくし夫婦にはふさわしくない部屋に泊まるということだった。




そこに至るまでのいきさつはいろいろあったらしく


簡単にいうと他に部屋が空いていなく、


値段も週末の渋谷のラブホテル1泊分よりも安い


ということが決め手になった・・・らしい。


決めた夫もわたくしの反応を伺いたかったのだろう、


「部屋はスイートだよ」


「夕飯は肉だよ」みたな軽いノリでついうっかりわたくしも聞き流すところだった。


人生初スイートがホモパラダイスで体験するとは思わなかった。


スイートルームだなんてTVの画面でしか見たことがない。


ホモパラダイスといえども南国なわけだし、


昔TVで見たバリのスイートルームを想像してしまった。


おしゃれなインテリアにでっかいベット。


足元にはこれまた趣があるジュータンが敷いてあり


ベットの上には花びらが~~~~


海を見ながらのバスルームは真っ白な泡で満たされ


シャンパンをくゆらせながらのんびり浸かる・・・・


そんな夢みたいな部屋に3泊できるのだ。


スーツケースは手元にないけどダブがある。


もしかしたらダブもいらないかもなぁ~~」


真っ白なやさしい泡でアナルも大喜びするだろう。






いよいよ、ホテルに到着し、


こじんまりとしたたたずまいに多少動揺しながらも


スイートルームに期待を膨らませながら


部屋のドアをこじ開けた。


そこには・・・・





















ただガランとした部屋にダブルベットが2つ置いてあるだけだった。


上を見上げればご丁寧に


蜘蛛の巣がびっしりとついており、


あちらこちらにヤモリが待機している。


バスルーム・・・らしきものについている窓は


開けられない構造になっているのか


はたまた開けられなくなった構造になっているのか


押しても引いてもびくともしない窓がついていた。


夫に対して言うセリフもみつからず、


床を見下ろすと蟻さんがワッセワッセと列を作って働いていた・・・


ここで夫に


「こんな部屋やだ===!!」


とわめきちらしたら喧嘩が勃発することになるだろうし、


旅行初日にそんなこと起こしてはいけない。


スイートルームにときめいてるフリをしなくてはいけない。


演技派女優が誕生の瞬間だった。


「わぁ~~南国って感じの部屋だね~~」


ウキウキ風の歩き方で


そそくさとベットの上で寛いでみせた。


「渋いセンスのシーツだねぇ~~高そう~~」


とおばさん趣味らしき青緑の模様のシーツをいじくってみる。


どうみても素材はシルクではないのは明らかだった。


ここは昆虫のスイートルームに違いない。


カビ臭さから想像するとこの部屋は


5年くらいは哺乳類ヒト科は入ってないはずだ。


こんな貴重な体験できると思えば悪くないかもしれない。


貴重な体験は続くものだ。


さきほど購入したダブを取り出し、


顔につけたらものすごくしみた。


笑っちゃうくらいしみた。


バカ肌と豪語していたのにもかかわらず・・・である。


ホモパラダイスは昆虫にやさしくてもわたくしにはとりあえずやさしくない


という事実がわかった旅行初日の出来事でした。


~つづく~


本日も最後までご愛読ありがとうございました。

とりあえず、もうちょっとだけホモパラダイス旅行記続く予定です。

すいません、つまらん記事で。





























ホモパラダイスに行く~その3~

(前回までのあらすじ・・・セブ島をなぜか雑誌「さぶ」とイコールしてしまいホモパラダイスと想像している団地妻。そのホモパラダイスに夫と二人たどりついたのはいいがなぜか自分たちの荷物が出てこない!)注:もちろんノンフィクションです


しぶしぶホテルに向かう途中、


仕方ないので今夜必要なものをコンビニでゲットすることとなった。


女の子なら夜と言えば絶対メイク落とすクレンジングとか化粧水とか


お肌のことを考えてまず第一に考えるだろう。


もちろん、わたくしも女の子なので


そんなものをとりあえず買おうと思っていたし、


「この際、現地人が使うマル秘コスメとか使ってみちゃおうかなぁ~」


と心の中ではコスメライター状態で


【安くてお肌にいいオススメ化粧品特集】


【団地妻が選ぶセブ島コスメランキング】


【日本未発売の最先端コスメ情報】


とか頭の中はそんなことでいっぱいになった。


すごくいいのが見つかったらお土産に大量に買っちゃおう。


スーツケースが手元にないのに


すでに心はルンルン気分、コスメライター気分。


わたくしは肌は割と丈夫なほうで


石鹸でグリグリ洗っても平気だし、


化粧水をぬらなくても1日中平気だし、


歯磨き粉で顔を洗っても意外と気持ちよかったし、


他人様が「これしみるぅ~~」と言っている岩塩マスクも


全く問題ないわけで、


いわゆる、バカ肌なのだ。


その反動でかわからないが、


わたくしの「アナル」はものすごくデリケートである。


 団地妻ので笑ってくれる?



再生紙100%の紙は全く駄目である。


真っ赤に腫れる(想像)


こんな報告はいらないと怒られてしまいそうだが是非聞いてほしい。


「アナル」がデリケートなのでこういった海外生活は注意が必要なのだ。


まず、ウォシュレットが100%の確率で存在しないので


ウェットティッシュを持ち歩かなければならない。


更に財布とカバンに余裕があるならば


「鼻セレブ」とか「ローシュンティッシュ」とか


「スコッティカシミア」とか


高級ティッシュを更に持参する。


この高級ティッシュとウェットティッシュの2乗効果で


いかなる激辛料理も怪しい屋台料理も


得体のしれない飲み物も


『挑戦してやろうじゃんか』


とフードファイターに変身する。


コスメライターのフードファイターの登場だ。


こんな自分に出会える海外旅行はやはり楽しい。





真っ暗なガタガタ道を30分くらいして


コンビニと思われる店に到着した。


そこはどっからどうみてもコンビニというよりも


「○○商店」


という看板が似合いそうな店であやしさ満点だった。


「こんな店にクレンジングとかおいてあるかなぁ~」


不安になりながらも恐る恐るお店に足を踏み入れる。


夫はというと、


とりあえずビールとつまみがあればいいみたいで


「ナンバー1ビール、プリーズ」


としきりにおばさんに話しかけている。


夫はどこの国に行ってもオススメを聞くときには


「ナンバー1」を必ずつけて聞く。


料理を頼む時も


「ナンバー1フード」


と聞いてしまうので


店員は1ページ目をめくって






「ディスイズナンバー1」







と1番最初の料理を指してくる。


そりゃそうだ


あまり頻繁に使わないでほしいが


観てる方はものすごく面白いのでついそのままにしている。




夫がおばさんからビールやらおつまみやら


選んでもらっている間にわたくしも


とっととコスメライターの腕をふるわなければならない。


が、狭い店内を見回しても


そんなコスメ的存在のものが見当たらない。


「○○商店」なんだからそんな予感は感じでいた。


「やっぱ化粧品ないみたいだよ~~」


夫に同情してもらおうかと思ったらそばにいたガイドさんが


「あんた、コレのこと?」


といってほこりをかぶった物体を出してきた。


確かに「クレンジング」と書いてある。


おまけに「ダブ」と書いてあるではないか==!


「ダブの半分はやさしさでできているんだよ~」


毎回日本で流れているCMを観てわたくしは夫に言っていたし


体を洗う石鹸は我が家はダブを愛用している。


デリケートな「アナル」ちゃんにはこのダブでやさしく洗わないと大変なのだ。


ダブは本当に「アナル」ちゃんにやさしかった。


あぁ、ダブよありがとう。


 団地妻ので笑ってくれる?



まさかホモパラダイスにダブのクレンジングがあるとは。


これも何かも縁だろうと感じ、


とりあえずそのダブのクレンジングを購入した。


ホモパラダイスのダブもやさしさでできていると願いながら


わたしたちは更に奥地へと車を走らせていくのであった。


~つづく~


本日もご愛読ありがとうございます。


このペースだとあと3回くらいはホモパラダイスの話になりそうです。

すいません。















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