ハーセプチン 16回目 | ぽん吉のカナダで乳がん治療

ぽん吉のカナダで乳がん治療

カナダのトロントで乳がんの治療中。
乳がん告知から治療の経緯を含め、思ったことや感じたことを綴っています。

今日はハーセプチンでした。

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すっかり忘れていて、予定を入れていたので危うくすっぽかすところでした

昨日思い出して、お友達に謝ろうと思っていたら、彼女の方も都合でキャンセル。

あぁ、良かった

前々回も忘れていて、予約時間10分前に気付き、翌日に替えてもらったと言う失態もある

本当に物忘れが多過ぎて、ちょっと困っています

メモやリマインダーを使うようにしているけど、いつか重大な失敗をしそうで怖いよー(汗)


何はともあれ、今朝ど忘れすることなく、9時半のドクターアポと9時45分のハーセプチンに行きました


化学療法のDr.Sの問診。

何か問題は~?と聞かれたので、物凄く疲れて動けない時がある。
タモキシフェンの副作用かな~?と言ったら、

「んー、タモキシフェンで動けない程になる事はないと思うから、ファミリードクターに行って血液検査してもらった方がいいかも。」

と言われた∧( 'Θ' )∧

血液検査、最後の抗がん剤の時にしたのが最後だから、お願いしに行こう。

そして、通常の健診もやってもらおう。

日本に帰る前に…(*^_^*)


その後、順調に投与室に呼ばれてハーセプチンを受けれました。

お向かいに座ったおじいさん。
初めての輸血ふた袋を準備されていましたが、ユーモアタップリで、何度もくすっとさせて貰いました。

途中から来て、私の横に座った中年の女性。

私と同じくハーセプチンを受け始め、しばらくして私もハーセプチンを受けてると分かると話しかけてきました。

彼女は今日が9回目、抗がん剤は終わっていて、放射線治療がもうすぐ始まると言ってました。

彼女のがんは、グレードも高く、いわゆる顔つきの悪いヤツなんだそうで、酷く再発を恐れ心配していました。

ちょっと前の私を見ている様

英語があまり得意ではないようで、医師や薬剤師の説明が全部理解できていないのも、不安になる要素のひとつかもしれないと思います。

ドクターに再発率が高いと言われた… と落ち込んでもいた

私のも同じくグレードが高いがんで、しかも進行していたけど、前向いて頑張ってるよ!!

一緒に頑張ろう

と励ましてみたけど、不安そうだった彼女。

私の投与が終わったので、手を握って、また次回の投与でも会えるといいね、と帰って来ました。

早く彼女の気持ちが前を向いてくれるといいな

みんなそれぞれ、色々なステージで、戦っていますね。

私も頑張ろうグー