もう大分昔ですが、フランスをぶらっと旅したことがあります。
これはブリターニュ地方の有名な世界遺産「モンサンミッシェル」へ向かう参道です。
ここは教会を中心に螺旋状に時間をかけて要塞都市となった所なので、カタツムリの殻みたいな構造になってます。
教会がかたつむりの殻の一番高い場所にあるみたいな…。
この絵は教会への参道なのですが、教会に近づいた側から外側を見ているので、見下ろしている感じになっています。
なんだか説明になってませんね(;^_^A
絵もへたくそだし(;^_^A
それは置いておいて、私は最初自力でパリからここに行くつもりでしたが、アクセスが非常に悪く、日帰りは非常に困難でした。そのうえ泊まる場所もない。
そんなだめだめ三拍子な場所でしたので、自力は諦めてパリからの観光バスを利用しました。
それでも朝7時ごろ出発して、帰りは夜中の12時過ぎに帰ってくるくらいの強行軍。
そのくせ、観光時間は賞味2時間半程度しか取れないのです。
行ったら行ったで超有名世界遺産は伊達ではなく恐ろしく混んでいて、真夏の江の島状態で、
観光どころではありませんでした。
思いっきり消化不良だった苦い思い出がよぎります。
しかし実際行ってみたい世界遺産の十指に入るだけあって、見どころは満載です。
大天使ミカエルを祭る教会は優しくはなく、猛々しくも厳しいイメージが強かった気がします。
沈黙の回廊は名のごとく、修道士は口を開いてはならない、など戒律の厳しさも半端なかったようです。
有名なオムレツは別に大したことないな~が感想ですが、ガレットはめちゃ美味しいです。
それも焼き立てを買い食いするのが一番おいしいです。
もしもここに行くぞ、という方がいらっしゃるならば、絶対に島の中の宿に最低一泊することをお勧めします。
朝早く起きて、潮の満ち干に合わせてじっくり観光するのがお勧めです。
絶対にパリからのバスツアーとかは避けた方がいいですよ!!
というか、私もそうやってリベンジしたい!
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ずっとブログも更新していませんでした。すみません。
なぜか、時々ネットに身を任すことが非常に嫌になってしまうのです。
更新はなかったけれども絵を描いていないわけではありませんでした。
ペースは少し落ちていますが、ちびちびと描いています。
そろそろ復活して、また更新していけるといいなぁ~と思ってます。
これは近々の作品の我が家の先代の猫「ピオニー」ちゃんです。
名前の出所はわかる人にはわかるはずw
彼は恐ろしく穏やかで優しい猫でしたが、それは飼い主に対してだけでした。
医者に連れて行って嫌なことをされると、怒って毛を逆立てて爪を出してひっかく体たらく。
けれども、治療を受けた後ずっと唸っていたくせに、家に帰って籠のふたを開けて私の顔を確認したなり、かわいい声でにゃんと泣き、安心して喉をごろごろ鳴らす可愛さは半端ありませんでした。
もう死んでしまっていませんが、こうして久しぶりに描いてみると、今の猫に比べて精悍で男らしいというか、迫力がある顔だったのだなぁとしみじみ感じました。
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