熊本まではいつもの新幹線N700系で
向かい新幹線で帰京します。
乗り鉄です。

そもそも電車が走っていない
天草に生まれていながら
電車が好きという身の変わりようときたら
呆れるばかりです。
そんなに好きじゃなかったのに
強引に好きになってしまった乗り物。

3月にリアル桃鉄さっぽろ編。
そして、長崎、名古屋、佐賀での
開催準備をしつつ、

11月に3日間開催予定
熊本市電での熊本編。
打ち合わせのため来熊。


好きも一発で好きになる事なんてなく
好きにも忍耐が必要。
TDLもちょっと行っただけでは
好きになれっこはなく
対象物を理解してこそ
面白さがじわじわと身に染みて
やってくるのだと思う。

最近の地方イベントを体験してると
優しすぎると思う事が多々ある。
対して伝統のお祭りなんかは
祭りの歴史を理解していない
参加者の方が悪者扱いされる。
参加したければ好きになれ。
これでいいと思う。
わたしはこれを優し過ぎる男はモテない
理論と呼んでおります。


なんでもかんでも説明し過ぎではないか。
「ただ今三河安城駅を通過しました」の
アナウンスとか「定刻通り小田原を
通過しました」、ミニドレッシングの
「どっちの方向からも切れます」
なんて表示はますます人を
考えない生き物にしてるのでは
とも思うのです。

桃鉄はレールが敷かれてありますが
ぜひ脱線して自分の遊びを発見し
1人でも電車や街あそびが
好きになって欲しいと思った。

地方のイベントも、
そのイベントが継続して大きくなるかの
考え方以上に、そのあと
参加した人がどう感じて
今後の人生にどんな彩り与える事が
出来るのかまでを考えなければ
なのかなあ。とつらつら思いながら
新幹線ではあくせくルーティンの
お仕事をこなし、決まっレールの上を
正確に走る新幹線に敬意を払いながら
さらに電車を好きになろうと思った次第
でございます。