二つの『賜る』
*アメンバーのみなさまへ
写真以外は、ひとつ前のアメンバー記事と同一内容です。
結婚のお祝いに頂いたタバコ。
ありがたく神棚に飾る母と、その行為に共感するPON。
実家に顔を出したとき、このタバコの本数がだいぶ減っていました。
吸ったのはもちろんPON父。
記念に残しておくのは「暗黙の了解」と油断していました。
「タバコは吸われるのが、その勤め」
と父が思ったかどうかは分からないけれど、そんな感性の父です。
今月行われる結婚披露宴に向け、カラオケセットのテープに自分で入れた親族代表の挨拶文をヘッドフォンしながら頭の中で復唱を繰り返している模様。
恍惚としているようにも見える。当日までPON にも秘密らしい。
練習が終わると、そそくさとテープをしまい込む。
「ちょっと内容を読ませてよ!」と、声を掛けづらい雰囲気は父の風格なのか、それともPONの弱気なのか。
「プロ仕様の金メッキマイクよ、内容を教えてくれないか・・」