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人気ドラマを映画化した『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』に主演する玉木宏が、映画公開前に雑誌「ぴあ」のインタビューに応じ、自身が演じた役・千秋真一について語った。

玉木宏の写真

一流指揮者を目指す千秋を演じる玉木は、2006年にドラマ出演の依頼を受けた時「自分で演じるのは無理だと思った。こんな天才は演じられない」と思ったという。しかし「いざ自分が息を吹き込んでみると、他の人間と変わらない。“そこ”に行くためにすごく努力をしている人間だと思う。やればやるほど愛情がわいてくる人物でした」と語る。その後、玉木演じる千秋は多くのファンから支持され、スペシャルドラマの放映を経て、2部作の劇場版完結編が実現した。

玉木は、千秋の長所を「人に冷たいようでいて、意外に人一倍、人のことを考えている」と語る一方で、「頭でっかちになりすぎて、ひとつのことに執着しすぎるのが短所」と分析し、彼の性格を一言で表すなら?との質問には「ストイック」と回答。また、10年後の千秋はどうなっているかと質問すると、「それなりに成功して、もっと知名度もあがっている。でも、もし(交際が)続いていたとしても、のだめとの間に子どもはできてない気がする(笑)」と答えた。

『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』
12月19日(土)全国東宝系ロードショー

※インタビューの全編「玉木宏×千秋真一 密接な関係。」は、12月21日(月)発売の「ぴあEX」に掲載