キルミーヒールミー　見終わって感想

킬미힐미
Kill Me, Heal Me～キルミーヒールミー

2015.1～2015.3　MBC　20話

最高視聴率11.5％　平均視聴率10.1％

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毎話あらすじを書きたくなるほど、どっぷりハマったドラマですヽ(*^^*)ノ

多重人格に苦しむ男性が主人公という暗くなりがちなストーリーでしたが

コミカルなシーンも多く←特に、ヨナちゃん！！！

リジンや、リオン・リオン両親を明るく、暖かく描くことで
それほど、しんみりせずに最後まで楽しく視聴できました

感動する美しいセリフもたくさんあって、笑って泣いて忙しかった～

ドラマが進むにつれ、真実が明かされていく
二転三転とするスリリングな展開も、見ごたえがあり

韓ドラにありがちな、復讐・後継者争いにいきそうで、いかなかったとことも
すっきりしていて、よかったです

人間によって傷ついた心を治療できるのは、人間の真の癒しと愛情のみであり
最も効果的なワクチンは愛情だということ

そして、この世界をユートピアに変え得るのも人と愛情だということ

ーーー番組ＨＰ制作者意図ーーー

なにより　チソンさんの演技がすばらしかった！！

7つの人格すべてを、視聴者が愛すべきキャラとして演じたチソンさん

どの人格も、ドヒョンと同じくらい愛おしかったです

ファンジョンウムちゃんの捨て身の熱演にも好感持てました

やっぱり、ベストカップルですね～

では、最終話のあらすじです

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

ペリーパクが消えた日に現れた新しい人格について、教授に相談するリジン

治療過程ではよくあること

患者が治したいと強く思った時、それを助ける超自我的な人格を作ることがある
助けに来たのか。。。妨害しに来たのか。。。

ドヒョン会社

そこにはミスターＸが！！

かばんをあけてみませんか　と言い消えていきました

会議に必要な資料をドヒョンから渡され、いつの間に？と、驚く秘書さん

言ったじゃないですか、ただ遊んでいたわけじゃないって

あーー遊園地なんかで遊んでる場合か、なんて言ってごめんなさい～～

例の交通事故は、当時の運転手の証言で
ドヒョン父が関係していたという事がわかり、不安になるドヒョン

その時、頭痛がおこり。。。

ヨナが━w(〃ﾟ∀｀,,)w━♪

ミスターＸを知っているけど、ただじゃ教えないというヨナ

ヨナのほしいものはーーー

最後に、またこの絡みが見れて嬉しかった

リジンが幸せになれば、ミスターＸは消える
その先は起きたら話すといって寝てしまうヨナ

ありがとう

友だちのように、妹のように接してくれて。。。
今日は私のわがままを聞いてくれて、ありがとう。。。元気でね

外で待っていたヨソプと一緒に消えるヨナ

ドヒョンさんには、リジンさんがいる
僕たちが消えて、お兄さんとお姉さんを楽にしてあげよう

　風が吹く　生きなければならない
le vent se leve, il faut tenter de vivre
フランスの詩人、バレリーの詩「海辺の墓地」の一節です

風＝困難が待ち受けていても、人間は生きることを投げ出してはならない
風が強いならば、より強く生きるほかに選択肢はない

このドラマが伝えたかったことを
死にたいとずっと思っていたヨソプが語るところが、とっても奥深いですね

その時、ドヒョン父が復活━(((;ﾟДﾟ)))━ｯ!!!

ドヒョン家

リジンはナナと会っていました

このチソンさん、すごい！！完全にナナになってる

あなたが成長した姿が私よ、とても幸せに暮らしている

あの時、あなたが悪くて叱られたんじゃない
悪いのはおじさんの方だった、だからもうおびえなくていいのよ

チャ君の横にはお姉さんがいるから、もう帰るように言うリジン

ナナは、ひとりで帰れないからミスターＸを呼んでと言います

ミスターＸは、ナナのお父さんーードヒョンがナナのために作った人格でした

目が覚めたドヒョンに、ありがとうと言うリジン

私のために、もう一つかけらを作ってくれたこと。。。
こうしてまた巡り会えて、本当によかった。。。

でも、ドヒョンは、悩んでいました。。。リジンの母を殺したのが父だったら。。。

その時、ミスターＸが━(ﾟ∀ﾟ)━!

カバンの中身が、爆弾なのか金塊なのかは開けてみないとわからない
想像する分だけ恐怖の割合が強くなるのです

恐怖というものは、自分が作り出す想像の産物なのです

過ぎ去った出来事を想像するのは時間の無駄
想像力は未来のためにとっておきましょう

ナナ父＝リジン父の言葉にうなずき、ドヒョンは言います
　
リジンさんは、僕が守ります　　僕が強くなります
ですから安心してください

過去と直面する勇気をくれたミスターＸも、ナナと一緒に去って行きました

ドヒョンは意識を取り戻した父のもとへ

ジュニョンと涙を流す父親に、被害者面しないでくださいと言い

ここに来た理由は一つ

ゴノ会長とソヨン社長の死にあなたが関係していますか？　それが知りたかったから

スンジン本社

ドヒョンの多重人格のことを持ち出し
スンジングループの要職に就くのには、無理があるというギジュン親子

しかし！ドヒョンはそれを上回る好カードを持っておりました

ふたりの出国を遅らせようと、運転手を買収したヨンピョ

だが、不慮の事故が起き、ゴノ会長とソヨンは亡くなった

ドヒョン父は会長の座に目がくらみ、その事実をヨンピョと一緒に隠ぺいした
ドヒョン父が生き返ったから、その証拠はばっちり！録音してたのよ～

そして！！ヨンピョったら、横領もしてたのねーーーー
さらに、夫人が経営するギャラリーも怪しいってことで、一気に優位に立つドヒョン

多重人格であっても罪は問われません
しかし、チャヨンピョ社長の罪は実刑を免れない

頼もしいドヒョンを見て、ばあさんは優しい顔で言います

あなたの病気が完治するまでは、私がスンジンを守っているから
これからはあなたがこの会社を引っ張っていきなさい　と

ドヒョン父、病室

ドヒョン母によって、呼ばれたリジンはドヒョン父と対面

生きていてくれてありがとう　と土下座して謝るドヒョン父にリジンは言います

私達に許しや理解を強要しないでください
もし、私があなたを許し、理解しようと努力するとしたら、それは彼のためです

なぜなら、彼はあなたの代わりに生涯かけて私にわび
許しを乞い、守ってくれたからです

だから、あなたはただ待っていてください　と