뿌리깊은 나무
2011.10~12
24話 最高視聴率25.4% 平均視聴率19.4%
★★★★★
韓国 HPで見つけたかわいいイラストです
とてもとても、すばらしいドラマでした
初回視聴した時の、感動のまま最終回までいきました
このドラマのメインテーマは
“ハングル”を作り上げた世宗大王の物語なのですが
カン・チェユンとソイの愛
イ・ド、世宗とソイの愛
イ・ド、世宗とチョン・ギジュンの思想の対立
を、ハングル公布までの間にうまく絡ませていて、24話飽きることなく見れました
一貫して、民のため文字を創成することに、力を注いでいた世宗は
結果的に、多くの人を失ってしまったけど
それに代わるものは得たと思う
その反面、チョンギジュンは彼がしたことによって
得たものは、何一つなかったと思う
とても印象に残っている世宗の
結局は暴力か。。。というセリフに、私も同感でした
原作には、密本は出てこないそうで、24話のエピソードを埋めるために
チョンギジュンという人物も作ったと、ガイドブックに書いてありました
前半のカリオン~チョンギジュンのあたりまでが
とても面白かっただけに、後半の目的を見失ってしまった
チョンギジュンが残念に思えました
世宗のソイに対する思いは、やはり愛だったと思う
(ソイは架空の人物だけど、モデルになったと思われる女性はいたそうです)
でも、ソイの王様に対する思いは、わからなかったです
。。。というか、私には伝わってこなかったです
脚本家さんのインタビューでは、男女の仲ではないと書かれていたので
チェユンとソイに幸せになって欲しかった私は、ほっとしましたけど
ここから ネタバレしてます
巫女になっていた女官チームには、おとぼけコンビ2人 ついているのに
文字の創成に大切なソイの護衛がチェユンだけというのが
どーせ、名のついてない官軍たちはあっさり斬られるんだから
兵士(奴婢に化けさせて)達を少しおいておいた方が
矛盾感じなかったのに。。。と思いました
でも、そんなモヤモヤは置いといて
絶体絶命のこのピンチ どうするんだろうと思ったら
あ~こうやって、伝えるんだ~と。。。原作(脚本)に脱帽です
ソイの人生をかけた執念が伝わってきて、涙がとまらなかったこのシーン
ただ・・・ソイ、筆持ってたのね すごいわ
ふたりが死んでしまう結末に、不満を持っていた私ですが
ガイドブックのチャンヒョクのインタビューを読んで
あさはかな自分の考えが、少し恥ずかしくなりました
最後に主人公が死なないで生き残るだけがハッピーエンドではないと思う
このドラマの最終目的はハングルの公布なので
ドラマの役割は十分果たしたと思う
見世物としてのラストではなく、脚本家が言いたいことを
最後まで言い切ったという点で、よい結末だったと思う
チェユンが、木彫りの雁の置物(新郎が用意する結婚の贈り物)を
買っていたことが、ますます涙を誘いました
でも、どこかできっと幸せに暮らしてると思いたいです
そうじゃなきゃ、チェユンがかわいそうすぎる
子どもの名前、ソクサムはチャンヒョクのアドリブだったそうです
最後のこのハングル文字。。。全部はわかりませんでしたが
読めるところもあって、嬉しかったです
このドラマ、ハングルを少しでもわかってると
さらに面白いと思います