ドセタキセル2クール目 | 旦那さんは天国に単身赴任中

旦那さんは天国に単身赴任中

ドライブ好きな旦那さんとワンコのお出かけや家族の日常を書いていたのですが…
2017年1月4日に旦那さんが肺がんであることがわかり、しかもステージ4。そして、たった9ヶ月で旅立ってしまいました。
時々、涙する事もあるけど、明るく楽しく元気に生きてます。

今日、旦那さんは病院内にある「がん治療センター」で抗がん剤の投与を受けました。

 

3回目の抗がん剤投与ですが、入院ではなく外来で受けるのは初めてです。

今回もドセタキセル単剤の投与です。

 

やはり少し不安なようで昨夜、前回センターによった時に頂いた冊子「おうちで過ごす治療のてびき」を読んでました。

旦那さんは、ふだんは読まないので珍しいです。

 

1時に受付を済ませセンターへ。

 

いつもは車いすを借りるのですが

私「今日は少し頑張ってみようか…リハビリになるし」

旦那さん「えっはてなうん汗

 

で歩き出したのですが数メートルで「めまいがする」と座ってしまいました。

一か月前よりも歩くのが遅いし歩幅も小さいし遅くなってるガーン

 

何とかセンターに着いて、看護師さんに私「歩いたらめまいがしたみたいで…

看護師「転んだら大変だから無理しないでくださいね」と言われましたあせ

 

まず、看護師さんが体温・血圧・血中酸素を測定。

 

次は主治医の診察。

Dr「ちょっと痩せちゃったかな…でも、食事は摂れてるようだし体調も変わりないようですね。腫瘍マーカー値も少し下がってるし効いてるようですね。今回は薬の量を20%減らしますので、副作用も少し楽かもしれないです。じゃあ、頑張りましょう」

 

センター内の化学療法室にはリクライニングシートが11席とベッドが3床あります。

全部カーテンで仕切られています。

 

旦那さんは予約しておいたベッドに案内されました。

 

もう一度、体温・血圧・血中酸素を測定して、胸に心電図の電極を貼り指先には酸素濃度を測る器具を装着してスタンバイOK。

 

前回同様  整理食塩液 10分 → アレルギーや吐き気を抑える薬(デカドロン・ポララミン・ガスター) 1時間 → ドセタキセル 2時間 → 整理食塩液 10分

 

旦那さんは心房細動があるので、倍の時間をかけてゆっくり投与すので、合計3時間余りです。

 

その間、私は病院の近くにあるショッピングモールで時間をつぶしました。

旦那さんが好きそうなスイーツがたくさん売っていたのですが、匂いがするといけないので買えませんでしたうううっ...

 

2時間もウロウロ歩いて喉が渇いたのでスタバで「アメリカンチェリーパイフラペチーノ」を飲み(食べ)ました。

 

パイがなかなか砕けなくて飲みにくかったけど、美味しかったあ~ん

私だけ美味しい物を食べて、ごめんね旦那さんゆるして

 

病院に戻ると、旦那さんの部屋は電気が暗くされていてカーテンからのぞくと爆睡してました。

 

しばらく待合室で待っていると看護師さんが「終わりました」と呼びに来てくれました。

 

旦那さんは、スッキリした顔をしてました笑顔

 

最後に、ドセタキセルは爪に変色や変形が出ることが多いので丁寧にケアの仕方の説明を受け次回の診察の予約をして終わり。

 

甘い物が食べたかったようで、帰りにシャトレーゼでお饅頭とアイスを購入。

 

最近、甘い物を食べすぎてるんだけど(でも太れない汗)また口内炎でしばらく食べられなくなるかもしれないから大目にみようOK