この3週間、長いような短いような…。
3日までは例年通りの穏やかな正月休みを過ごしていました。
元旦は日帰り温泉♨に、2日は実家に、3日は沖ノ島公園へ行きました。
実は、昨年の9月下旬頃に旦那さんが「左のおっぱいだけ大きくなってる❗」
ほんとだ、左だけお相撲さんのようになってました。
旦那さんはC型肝炎が見つかり3年前から毎月、大学病院にかかっていたので
「女性化乳房って言うのがあるみたいだけど乳ガンの場合もあるから診てもらった方がいいよ。」
と言ったのですが、先生に言わなかったそうです。それが10月でした。
そして新薬の効果でウィルスが無くなったので次回は1月に来るように言われました。
それからしばらくして首に何かシコリがあるのに気づいた。痛くないしプニプニしてる。
旦那さんは高血圧と不整脈があるので近くのクリニックにも通院していたので、その先生に診てもらったんだけど「何だろうな…リンパが詰まってるのかな…」
で、抗生物質を出されました。
そのまま気にしながらも忙しくて12月になってしまいました。
22日に突然「やっぱり大学病院に行ってくる」
大豆大で柔らかかったシコリが直径2㎝近くの半球でカチカチに硬くなり痛くなってきたそうです。
病院で血液検査とシコリの細胞を取り検査をしました。
年末は休めないので1月4日に結果を聞きに行きました。
皆、「たぶん脂肪の塊とかだよね」と思っていました。
私ものんびりマッサージに行ってました。
旦那さんから「悪性だって、原発はどこかわからないけど扁平上皮癌だって」とメールが。
首のシコリはやはりリンパ、と言うことはリンパに転移してるってことだ。
原発を調べるために他の病院で(大学病院には無いので)PET-CTをとりました。
18日に結果説明を受けました。
PET-CTの画像は、左の首と脇腹の辺りが赤く(癌があると色が青緑黄赤などに写るそうで、赤が1番活発らしい)なっていました。
原発は右の肺でした。
「リンパから悪性が見つかった」と聞いた時から良くないと状態だと覚悟はしてたけど、ハッキリ診断されるとやっぱりキツイ。
14日に脇が痛くて一度痛み止をもらったんだけど効かなくて、そしたら「モルヒネの鎮痛剤を出しますね、我慢しないで飲んで下さい。」
モルヒネ⁉そんなに悪いの?
「説明を文書にするので待ち合い室でお待ち下さい」と言われ待合室に、他の患者さんがいるのに涙が溢れてしまって。
旦那さんの前で泣いちゃいけないと思ってるのに涙が止められなかった。
旦那さんが「仕方無い、泣くな」と涙を指でぬぐってくれました。
その後、血液検査と心電図をとり、25日に診察、27日に脳のMRの予約をして帰宅。
MRの結果で治療を開始するそうです。
手術はできないので、リンパは放射線で肺は抗がん剤での治療になるそうです。
日によって体調の良し悪しはあるけど、今は穏やかな毎日を過ごしてます。
改めて、「旦那さんとの何気ない毎日が幸せなんだな」と再認識しました。
とにかく治療が効いて元気になることを祈るばかりです。