ちっぽけな島で争うなんて | BOOTS STRAP 外国語と ゆかいな哲学の館

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ありふれた日常を考察する
<芦屋・三宮>

今まで領土問題などはそれほど意識することはなかったが、
尖閣諸島の問題以来、海域のことについてのニュースが話題となっている。
日本の領土として当然のところで、小競り合いをしなければならないとは、
なんとも小さく、せせこましい気がする。

海は広いな~というところだが、
世界地図を眺めると太平洋が妙に大きく見える。
陸地がほとんどなく海ばかりがデ~ンと横たわっている。

その太平洋のど真ん中、北はハワイから南はタヒチまで、
東はイースター島で西端が与那国島に至るまでのラインを結んだあたりに
とてつもなく巨大な『ムー大陸』なるものがあったとされる。

マユツバものの架空話とされたりするが、
伝説や秘文には、大陸が没したという記述があったりと、
無下に一蹴してしまうには忍びないところがある。
事実、大陸の西端とされる与那国島の海底には、石の「海底遺跡」があり、
ダイバーのスポットにもなっている。
これぞ、ムー大陸の一部と主張する人もいる。


同様に、大西洋にもアトランティス大陸なるものがあったとされる。
プラトンの著書にもその記述が見える。
有名なところでは、1699年にアムステルダムで出版された
キルヒャーによる地図に、
アトランティス大陸らしいものが描かれている。

この度、日本の潜水調査船「しんかい6500」が、
ブラジルのリオデジャネイロの沖で、「大陸の痕跡を発見」という記事が出ていた。
海底から花崗岩(かこうがん)の塊を発見したという。
花崗岩は地上だけで組成するもので、かつて陸地だったところが没したと考えられるようだ。

もし伝説の如く、一夜にして没した大陸だとすると、
一夜にして隆起することもありえる。
そうなれば、
人類にとって、かなり広大な陸地が誕生することになる。

そんな広大無辺な陸地が誕生しても、領土問題は出てくるのだろう。

人間社会は、小さい、小さい。


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<了>