肺がんと向き合う

肺がんと向き合う

2011年8月、父が癌であることがわかり、
それと向き合うために、いろいろ奔走する内容を
アップしていこうと思っています。

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症状が進行するにつれて


昨日まで普通にできていたことが


今日できなくなっているという事が


少しずつ増えてきて、


少しでも、安心して自宅で過ごせるように


なればと思い、調べ始めたのが


介護保険


介護保険?


これもまた初めは理解できないものでした。


内容としては、普通の生活に支障がある場合に


国がサポートをしてくれるというものです。


手順としては


・市役所への申請


・主治医の先生に意見書を書いてもらい提出


・市の調査員の方が、自宅に訪問


・認定会議をへて、認定されるかが決定します。


この時、市の調査員の方が自宅にくるので


入院をしていては、やはり認定はおりません。


退院して、通院するというのが大原則です。


そして、父の手続きも終了し、1カ月ほどで


認定がおりました。


認定結果は「要介護」だったので


いままでサポートして頂いた


要支援までが対象の地域の包括センターの方から


要介護の方を専門的にサポートできる事業所の方へと


引き継がれました。


正直、ここら辺のシステムもなかなか理解が出来ない状況でした。


ですが、事業所が決定し


その事業所に所属しているケアマネージャーの方が


決まったので、


それからは、


介護保険適用の


介護用品の購入(対象のものであれば、1年間に10万円まで1割負担で購入可)


住宅改修(20万円までは、1割負担で改修可)


介護タクシー


訪問看護の対応


と一括して、プランを立ててくれるので


だいぶ安心できるようになりました。


介護認定が下りると安心はしますが、


なんだか介護という言葉がなんだか


さみしく感じてしまいます。