時々生放送などでやるアコーディオンサウンドの説明動画を作りました。やるやる言ってて数か月、長かった……。

この動画を録画する際にPC内に良い録画ソフトがありませんでした。フリーで使えるけどオーディオインターフェイスから音が出なかったり、カメラがPC内蔵のものしか使えなかったり、使えるけどデモ版なので使用制限があったり。

そんな中何とか撮ったのがこの動画です。録画環境はもっと安定した環境が必要なので、きちんとソフト買った方がいいのかなあと考えているところです。


さて撮影したけどボツになった写真を。見にくいし説明しづらいのでパラメーターについては割愛しました。ピッチシフター、オクターブ共録画時に設定した時のパラメーターです。


ピッチシフターの録音時の設定。左から

・音量バランス ・デチューン音のピッチ ・(デチューンでは使わない) ・モード設定

になっています。音量バランスは大体真ん中位、今回デチューン音は原音より高い音を入れました。

デチューンモードで設定できるパラメーターは少なく、音量バランスとデチューン音の高さの選択だけです。左から2番目のツマミはカチカチと目盛り部分で止まるタイプのものですが、オレンジの部分合計4コマで3声になります。

アコーディオンでは元の音+高い音低い音の合計3枚のリードを鳴らすモードがあり、このPS-6にも「±5cent」「±10cent」といった感じで付いているのでまさにアコーディオンです。




オクターブの方が設定はシビアかも?左から

・原音の音量 ・オクターブ音の音量 ・オクターブ音がどこまで出せるか ・モード設定

です。右から2番目の「RENGE」パラメーターが肝で、一番右まで回すとF4辺りまでオクターブ音が出ます。このパラメーターでベースとメロディを分けます。

あと注意するのが入出力端子。入力は「GUITAR IN」の方に入れます。「BASS IN」に入れた場合もっと低い音で反応するようになるため、ケンハモの音程ではオクターブが出せません。バスメロディオンだとどうなるのかはやったこと無いですけど、試してみたいですね。

出力の方は「OUTPUT(MONO)」から出します。「DIRECT OUT」の方はオクターブ音と原音を分けてアンプから出す際に使う「原音だけ出る出力端子」なので、ここにアンプやミキサーなどを接続しないように。

接続順は、ピッチシフター→オクターブの順にしました。逆だとオクターブで下がった音にデチューンが掛かり、違った音になります。

動画作成は大変です。これを録画→公開までで5時間位かかっています。もっと早くやるか、インスタントにやるかは悩みどころですね。