2018年に草創1300年を迎える「西国三十三所札所会」
現在記念事業を展開中です。
その一環として
大阪と兵庫の3寺院で「初夏の特別拝観」が行われます。
第22 番札所 「総持寺」
(大阪府茨木市)
弘法大師が開かれた高野山が本山。ペット納骨塚があるお寺です。
今回は、「徳川歴代将軍御位牌」を初めて公開。また、江戸時代に寺社の所領を確定するために、将軍家より発給される公文書「御朱印状」も初公開されます。
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公開は6月1日~6月30日です。
第23 番札所「勝尾寺」
(大阪府箕面市)
古流記によれば創建は神亀四年(727)、善仲、善算の双子兄弟が草庵を構え修業されたことに始まるお寺。
『勝運ダルマ』で有名です。
今回は、重要文化財の「薬師三尊像」を特別公開。
奈良時代、初代座主・開成が一刀三礼で彫刻した仏さまです。近年までは50 年に一度しか開帳されなかったそうです。
奈良時代、初代座主・開成が一刀三礼で彫刻した仏さまです。近年までは50 年に一度しか開帳されなかったそうです。
公開は6月の土曜・日曜です。
http://www.katsuo-ji-temple.or.jp/index.html
第24 番札所「中山寺」
(兵庫県宝塚市)
聖徳太子の創建によるとつたえられる、わが国最初の観音霊場。
今回は、西国三十三所札所巡礼の始祖・徳道上人が署名した掛軸「徳道上人筆 御印文」と安土桃山時代の「聖徳太子勝鬘経講讃坐像」(重要文化財)などを特別公開。
公開は6月の土日曜日
すがすがしい初夏の青空のもと、お寺巡りはいかがですか?