寂しい通り沿いにある喫茶店のような佇まいの店。
大型モニターに流れる音楽ビデオが流れ、おすすめメニューが書いてある黒板がブランと店の真ん中に垂れ下がっているという変わった風貌のお店である。
そんなお店に行ってきた。
どうして平日なのにお客さんが入っているのかわからなかったのだが
肉を食べてわかった。この高い肉質が繁盛店になった秘密なのかもしれない。
一番驚いたのが、カルビ（６９０円）である。都内では考えられないコストパフォーマンスを発揮している。
上質な肉質、肉に味がある…実力があるお店というのは、上カルビではなく、カルビでわかるのであろう。
もちろん、値段の高いメニューもおいてあるが、どれも２０００円を超えるものはなく、中でも中落ちカルビが非常に上質な肉だということが一口食べただけでわかる。
あとはタンが豊富で、タン賄い焼きにいたっては、５８０円とすごくリーズナブルである。
久しぶりに美味しいタンに出会ったかもしれない。
他にはレバ刺しも新鮮でとても甘く美味しかった。
全体的に肉は四角くカットして食べ応えを感じられるものになっていた。（大げさにいえばサイコロカット）このようなカットにできるのは、本当に美味しい肉だからできることであり、ゲロみたいな肉ではできないカットである。そしてこのカットの肉は焼肉の醍醐味を味わえる私的にとても好きな食べ方である。
★★★★☆ 味（肉以外は美味しくない）
★★☆☆☆ サービス（食べ方などの説明はあった）
★★★★☆ コストパフォーマンス（カルビ、ロースで攻めればgood.ドリンクが高い）
★★☆☆☆ 雰囲気 （良くはない）
★★★★☆ 独創性＋素材 （肉の問屋さんなのかな？）
★★☆☆☆ 清潔度、水の美味しさ （綺麗ではない）
１８／３０ 総合評価
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