ヴィクトワールピサでドバイWCを制し、
勢いに乗る市川義美オーナー。
2歳世代は預託馬が中心だが、
相変わらずの良血揃いで目が離せない。
最大の注目はシャイニンバイパーだが、
もう1頭の米国生産馬、デスティニーピサも侮れない。
半姉のヴァーチュスターは未勝利ながら、
藤原英厩舎は、トーセンラー、ダノンミルなど
今年も実績のないラインから
次々と活躍馬を送り出しているだけに本馬も要注意だ。
姉は社台Fで育成されたが、
こちらはノーザンF育成という点も気になるところ。
また、ヴァンヘルシングは藤沢和厩舎から角居厩舎への厩舎替わり、
馬主デビューとなる子女名義ということで注目される。
その他では、唯一ノーザンFに預託している
ピサノグラフの初子、クリュッグ、
坂口大厩舎への預託馬をすべて引き継いだ角田厩舎の
アントニオピサも気になる。
勢いはまだまだ止まりそうにない。