林正道氏-浅見厩舎ライン | LOVE&POG

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昨年のセレクトセールに突如登場し、
総額1億円以上の買い物をした林正道氏。
購入した5頭中4頭がノーザンF生産だったことから、
今後、金子氏、近藤氏や野田夫妻らに続く、
ノーザンFの有力個人馬主になっていくのは間違いない。

意外だったのは預託先。
ノーザンリバー、シードダイレクトは、
浅見厩舎に入厩予定のようだ。

浅見厩舎はソングオブウインドやレジネッタなど、
社台系の管理馬でGⅠ制覇を果たしている。
しかし、ノーザンF生産馬は堅実なものの、
これまで目立った実績は残していない。
吉田勝己氏が購入した
スギノキューティーの活躍が目立つ程度である。

では何故、これだけの有力馬主の所有馬が突如入厩するのか?
考えられるのは以下の2つである。

まず、ノーザンF空港育成のレジネッタでの
GⅠ勝ちが評価されたこと、
そして、専修大学馬術部出身の調教師の子息(調教助手)の手腕が、
学生馬術出身の吉田勝己氏の眼鏡に適ったこと、
である。

ノーザンF生産馬では
ファンタズミックも浅見厩舎に入厩する。
そして、同厩舎の有力馬主である馬場幸夫氏も、
ノーザンF購買馬を所有するなど
近年ノーザンFとの関係を強化している。

もともと、調教技術は高く評価されていた厩舎である。
今後ブレイク必至と見る。