「築地風琴会」・・・カトリック築地教会・聖路加国際病院礼拝堂・築地本願寺の共通点は風琴(オルガン)を持っていること。この3つの教会や寺院が宗教の違いを超えて、音楽と平和を願う思いで手を結び、オルガンのリレーコンサートが実現しました。

まずはカトリック築地教会で、100年以上前に輸入されたと推定される、ハルモニウム(リードオルガンの一種)と、18世紀様式のオリジナル・イタリアオルガン。貴重なこれらのオルガンを実際に聴いて、間近で写真を撮らせていただきました。


つまずいたって、起きればいいよ。



つまずいたって、起きればいいよ。



つまずいたって、起きればいいよ。



つまずいたって、起きればいいよ。





そして聖路加チャペルに移動。。。と思いきや、先ほどの築地教会に入りきれなかった人たちが先に聖路加チャペルに移動していて、その段階で満員になってしまいました。
ですから、楽しみにしていた小野田良子さんの演奏は残念ながら聴けなかったんですけど・・・聖路加はまた夕の祈りに行こうっと。

一足先に築地本願寺へ移動して、リハーサル中の本堂がもう開放されていて座れたので、そこでひたすら時間つぶししました。



つまずいたって、起きればいいよ。



つまずいたって、起きればいいよ。



築地本願寺では、オルガンと尺八のコラボ演奏あり、築地本願寺が委嘱した近藤岳さんの作品が演奏されたり、オルガン演奏に引き続いた形で雅楽の演奏や声明のようなお経を素晴らしい声で唱える法要があり。
さらに講演やラップのライブ、最後はキャンドルナイトも!と盛りだくさんなイベントだったんですけど、ちょっとくたびれて講演が始まったぐらいで帰りました。

メッセージは
9.11、この日は同時多発テロが起こった日であることを憶え、一人一人の心の中にある平和を拒む要素をなくすために何が出来るか考えるきっかけにしよう。
自分だけの狭い世界に居続けるのではなく、視野を広げて人と関わり、違う世界と関わり、自分ではない誰かの存在を常に頭に置いて生活していく意識を持とう。

ちょっと暑さと待ち時間などでくたびれたけど、興味深い企画でした。
今回、初めての試みと言うことでしたので。。。今後はオルガンコンサートの整理券を出すなど、会場のキャパシティ問題に何かの改善がなされるといいなぁと思いました。