東電はシミュレーションをもとに発表しているが、それがいかに無意味なことか。シミュレーションはシミュレーションでしかないことは、私はあちこちで発言しています。パラメータをいじれば好きなように結果を変えることができるのがシミュレーションと言ってしまってもいい。要は使う人間がどこまで信用できるか?ということなのです。東電がいくらやっても信用はできません。複数の第3者が評価できるようにパラメータ、またシミュレーションコードを公開する。または、その根拠になっている科学的事象をすべて公開する。その上で利害関係のない第3者が評価する。それがもっとも信用できる評価だと考えます。今の東電や政府の発表は、利害関係のあるかたヴぁかりのデータに過ぎない。信用できるものではありません。