いま炭酸水メーカーがよく売れているという不思議な現象。ニセ科学で騙しのテクニック? | popo♪のブログ

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孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
ささやかながら幸運をお分けします。

炭酸水が美容にいいというので、炭酸水メーカーが売れているという。
一昔か二昔前にも、同じようなブームがあったような気がする。

その噂の出どころを探っているうちに、下の記事に出くわした。
「毎日キレイ」というWEBページに載っていたらしいが、今は削除されているという。

ところで、この筆者のおばさんの発言は、宗教じみたスピリチアル的要素があるというウワサもある。
それによると「水に話しかけると感情を受け止めてくれる」らしい。

植物に話しかけたり、音楽を聞かせると、ある種の反応があることは科学的に立証されていることは知られているが。。。

まあ、それは置いとくとして。

下の記事に出ている注目の水3種。
1.ミネラル炭酸水
2.水素水
3.純銀イオン水

1と2はず~っと昔に聞いたことがあるような気がするが、3の純銀イオン水は初耳。
そういえば、銀イオンで殺菌効果があると謳った商品を販売していた某有名メーカーが、公正取引委員会から根拠・データなしとの理由で警告を受けたことがあるのを思い出した。

銀イオンは、銀食器をつかう場合のようにごく微量ならともかく、イオン水として大量に体内に入れるとなると、結構危ないだろうと推測がつく。
実際、色素沈着などの影響が出ているとのうわさもあるらしい。

国内では、シャープが、一時、純銀イオン生成器を販売していたが、現在では中止となっているとのこと。

2の水素水はといえば、活性酸素と結びついて水を作るので、アンチエイジングに役立つという話を、だいぶ前に聞いたことがある。

この話もよく考えれば、けっこう怪しい。
第一、水素は水にはほとんど解けないことは中学生でも知っている。
これは科学。
にも拘わらず、アンチエイジング効果をうたい、水素水を売る店は後を絶たないらしい。

とくれば、炭酸水がどの程度の効果を持っている物の自ずと察しがつくだろう。

ただ、炭酸水が好きで利用する分にはなんら問題はない。

が、美容効果とかアンチエイジング効果とかの誇大な商用語に期待をしすぎると、途端に気分は暗転することになる。

ある専門家の指摘する、アンチエイジングのもっとも簡単で効果的な方法。

それは、外では常に「周りに見られている」こと。
つまり他人の目を意識することだという。

この脳科学者の言葉は、一理ある気がする。
一般に女子の方が、男子より若く見えるのは、女子の方が、周りの目を気にする人が多いことによるのかもしれない。

焼酎の炭酸割りも悪くないけどね。
ほどほどに。(自重)


『13年に注目したい水3種
内山真李
2013年1月16日

今年注目したい水は……

 日本では蛇口をひねれば清潔な水が出るのが当たり前。生水でおなかをこわすこともなければ、水不足になることもあまりありません。
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 さて、その水。じつにさまざまなタイプがありますが、13年に注目すべき水を3種、挙げましょう。
 ◇ミネラル炭酸水

 12年は自宅用の炭酸水メーカーも人気でしたよね。炭酸水は胃腸の調子をととのえ、ダイエット効果も期待できるほか、血行を促進するといわれています。個人的なおすすめは天然炭酸水(ガス入りミネラルウオーター)。私はそのおかげでお通じも快調、ダイエットもできました。

 ◇水素水
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 ◇純銀イオン水
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愛や感謝を伝えた水を瞬間冷凍すると、たいへん美しい結晶となるのです。
ですから、水を飲むときに「ありがとう」と感謝してみましょう。“体が喜ぶ水”を飲みながら、水資源に心から感謝する。これが13年の正しい水との“おつきあい”です。
』(megalodon.jp)
http://megalodon.jp/2013-0127-1445-33/kirei.mainichi.jp/practice/news/20130115dog00m100011000c.html