日立、三菱、東芝、富士通は黒字。NEC、ソニー、シャープ、パナは赤字。霞ヶ関との絆の強さ順? | popo♪のブログ

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孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
ささやかながら幸運をお分けします。

日本の電機メーカーの業績不振が大きくなっているらしい。


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   (東京新聞)

特にTV分野では、3DTVに期待をかけていたらしい。

が、その読みは大きく外れた。


TV離れが進んでいる時代であること。

専用メガネが必要なこと。

ソフトが少なすぎること。

値段が高いこと。


一般庶民が欲しいとは思わない商品だった気がする。

マーケティングの基本である市場調査が欠けていたんだろうね。


NEC、ソニー、シャープ、パナソニックが赤字なのに対して、日立、三菱、東芝、富士通の4社は、黒字。

ほんらい 赤字のはずの4社が、黒字なのには特殊事情があるという意見がある。


霞ヶ関に詳しいD君によると、霞ヶ関との絆が太いという。

そういえば、黒字会社は、いずれも原発関連会社。

国民の税金で空いた穴ぼこが埋まる仕組みを作っているのかも知れない。


前4社は、これらの霞ヶ関関連会社と同じ事をやっていたのでは、韓国勢、台湾勢に太刀打ちすることはムリだろうね。

例えば、本来不要なはずのB-casカード(有料)を地デジに取り込むのを容認したとか。

労働賃金の安さを求めて、海外に工場を移転したとか。

そのため日本の失業率が上がったという指摘もある。


自分の首を自ら絞めたことに早く気づくべきだろうね。



『電機4社 巨額赤字 テレビ不振響く
2012年2月4日 朝刊


 電機大手八社の二〇一一年四~十二月期連結決算が三日、出そろった。長引く歴史的な円高やタイの洪水が業績を直撃し、テレビ事業の不振も大きく、パナソニックやソニーなど四社が巨額赤字を計上。日立製作所を除く七社が一二年三月期の通期業績予想を下方修正した。 


 三日発表のパナソニックは、一二年三月期に七千八百億円の純損失を計上する。国内製造業としては、日立製作所が〇九年三月期に出した七千八百七十三億円と並ぶ過去最悪水準の巨額赤字となる。

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 大手各社は「ソニーにも間違いはあったが、日本の電機産業が問題を抱えている」(ソニーのハワード・ストリンガー会長兼社長)、「テレビ市場は壊滅した」(シャープの片山幹雄社長)などと苦境を訴えている。

』(tokyo-np)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012020402000030.html