DDG制作2 in pivoto by 山下麻子

ほぼ全部の材料が切り出され、塗装の段階までやってきたDDG制作です。


塗装の仕方を指導する白さんです。
ちょうど現在pivoto工房には伏見工業高校からインターンシップの生徒を受け入れており、高校生の彼女にもお手伝いしてもらっています。よく働いてくれています。


続々と塗装されていきます。
物が多い、一つ一つのパーツが大きい、となると工房の作業場を占領してしまうので、天気が良いとこのように外に広げて作業してます。作業効率もアップ。


また今は山中が非常勤講師として出校しているキャリアアップスクールの学生さんたちも卒業制作の為に工房で作業しています。
いつになく人口密度の高い工房になっています。。


今週末には制作物を積み込み、東京へ向かって出発です。
現場での設営には学生ボランティアも来てくれる予定になっています。
現場リポートもまたしていきます。

山下麻子

DDG制作 in pivoto by 山下麻子

DDGプロジェクトの制作がpivoto工房で進んでいます。
厚み9mmの合板を張り合わせて制作していきます。


車のサイズと比較しても相当大きいことが分かります。


大きいためブルーシートに入りきりません。。。


徐々に出来上がっています。

今はまだ一つ一つのパーツを作っている最中ですが、搬入の際には勿論この大きいサイズのままで、という訳にはいかないので、バラバラに分解して東京まで運び搬入します。
写真を見てお分かりの通り、大自然の中での制作になりますので気象条件等によって作業が難しくなるときもあります。
毎回苦労して作った物はその甲斐あって記念に残るので、今回も記念になるプロジェクトになりそうです。


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山下麻子

各務原航空宇宙科学博物館 by 山中コ〜ジ

岐阜出張へ行った際、各務原航空宇宙科学博物館へ行きました。
プロダクトデザイナーを目指した時期もあり、車をはじめ飛行機も非常に興味があります。
数年前から学校の先輩教師に「プロダクトが好きだったら、きっと各務原航空宇宙科学博物館もはまるはず」と言われ続けやっと行くことができました。


建築はポストモダンを連想させる物ですが、あまり面白みは感じませんでした。
青のカラーリングが空を連想させようとしているのか・・直喩的です。

しかしながら、展示されている飛行機はとてもおもしろかったです。

施設に入りきらない飛行機はエントランスに並べられているのですが、迫力がとてもあります。
このスケール感がおもしろい。


施設に入ると、とても古い飛行機が飾られていました。
なんと言っても凄いのが、プロペラや胴体部分、羽根の構造は全て木製と言うこと。
とても綺麗に削り出されていました。


飛行機の図面もとても精巧に描かれています。
曲面を多用した形状の図面は建築と、飛行機とではノウハウや技術に大きな差を感じました。


また、飛行機ボディの素材であるアルミのハニカム構造も実際に手に取ることができました。
アルミやカーボン、他にも様々な素材や、構造を多用することで完成される飛行機に比べれば、建築はあまり進歩していないように感じます。


色々なところで驚いていると、さらに凄い物に遭遇。
それはヘリコプターの1/1モックアップです。
かなり精巧に作られたヘリコプターで、実際のプロペラも搭載されています。
暇があれば、 pivotoでも挑戦したい対象が出てきた気分でした。
大きな局面を作り出す上に、シンメトリーにする作業は非常に難しいはず。

いつもはあまり目にすることのない飛行機ですが、実際に見ると童心に戻ります。
また、別ジャンルの乗り物の技術や材料、形状などとても吸収すべき事柄も多く、非常に勉強になりました。


各務原航空宇宙科学博物館のホームページ

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山中コ～ジ