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TOWAプロジェクト09 溝の口にて by山中コ〜ジ

昨日より溝の口の現場へpivotoの2人は入っています。
とても大きな計画なので、荷物を下ろして各所室に配置していくだけも大変な仕事です。
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初日はそこまでで、あまり仕事は進められず翌日に。

今日は朝から現場に入り制作と配置の作業を進める。
オープンデスクに来た東京理科大4回生の内野巧也君も手伝ってくれ、作業は予定通り進んでいきます。
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デザインを初めて1年半が経つのですが、設計を終わらせてから半年以上が経つため色々なチェック点も見えてくる。
設計に熱中していた当時よりも、今完成品を見つつ改めて振り返る。
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今回の計画ではこれまでのpivotoとは違う、質感やクライアントに取り組んだため新たな表現を加えている。
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今日はほぼ予定通りの進み具合だったため、残務を明日に回す。
いよいよ明日は全ての家具を配置し終わります。


山中コ~ジ

卒業設計ジュリー by 山中コ〜ジ

卒業制作のジュリーに参加しました。
コンセプト・デザイン・実施設計・家具製作までの工程を全てこなすというプログラムの元、作った作品です。

ジュリー形式のプレゼンテーションをあまり行ってなかったせいか、緊張気味の生徒達ばかり。
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1月からpivoto工房に通って作っただけに、様々な思い出がよぎります。
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空間デザインに関わる色々な職業の講師がジュアラーでいるため、質問や批評内容も様々で面白く、特にコーディネーターの批評は、我々建築の設計をしている者とは全く違った意見がでてきて、とても勉強になります。

様々な価値観が一つの建築の中で渦巻くんだと、改めて思い知らされました。

話は学校に戻りますが、これで一年間のプログラムが終了し学生達は卒業します。
今回の学校は1年だけのショートプログラムで、短い間に様々な内容を教えていかないといけません。
それだけに、内容のある緊張感を持った授業ができたかと振り返りました。

ちなみに、今回の作品展は来週から行われる「3+2 exhibition」にて展示します。
ご興味がある方は、是非そちらの方へお越し下さい。

「3+2 exhibition」についてはコチラ



山中コ~ジ

TOWAプロジェクト08 納品前日 by山中コ〜ジ 

初期の計画から含め3年目を迎える藤和不動産「溝の口」プロジェクトもいよいよ終盤です。
3/4に発送するにあたり、前日は最終の仕上げチェックと梱包工程に入ります。

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ぎりぎりまで調整を加え続けてきた家具のため、制作は昼夜を問わず行われてきました。
木工部の2人も流石に疲れ気味の表情です。
そんな甲斐もあり、梱包を待つ家具はなかなかの仕上がりでできています。

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中には現場で組み立てるため、パーツだけの物もあります。

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今回も子供部屋の家具が作られています。
pivotoがまだGENETOだった時から子供用家具の設計制作依頼は多くありました。
お陰様で子供用家具のノウハウは多少付いてはきたのですが、相手が子供であるため細心の注意を常にはらいます。

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下請け業者さんが作ってくれたパーツと、工房で作った本体を組み合わせる瞬間が一番緊張します。
今回はうまくいって良かった。
そんな時、現場が和みます。

今回のTOWAプロジェクトがこれまでの家具関係の仕事の中では最も大きい仕事になります。
それだけに良い結果を出したい。
デザイン・設計に1年半費やしただけに、作り上げられる家具を見ていると嬉しくなります。

現場作業は明日(3/5)からです。
また、現場の様子は追ってご紹介したいと思います。


これまでの子供家具
ri-ped type05
ri-ped SEK07
bunch tower


山中コ~ジ