目的が明確になると記憶しやすい
こんにちは。
咲本です。
このブログは、ピアノ教室で成功したい方を応援することが目的です。
たくさんのピアノ教室運営のヒントを掲載していきたいと思います。
私の知っている知識や経験を少しでも皆さんの役に立てればと思い、生徒さんを増やすコツや、満足度をアップさせる方法などを書いていきます。
はじめての方は、こちらをご覧ください。
http://ameblo.jp/plusit/entry-10697105490.html
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今回の話は、「教える順番」についてです。
ちょっとピアノとは関係ないですが、
田舎に住んでいるあなたのお母さん(年齢は仮に65歳)に、携帯メールの使い方を教えることを、考えてみてください。
あなたは、どのように教えますか?
・まず、携帯を買ってあげる。
・説明書を分かりやすく、あなた自身で説明する。
・実際にお母さんに操作してもらう。
このように考えたあなた。この方法では、あなたのお母さんに、携帯メールの操作方法を覚えてもらうことはできません。その時は覚えたとしても、すぐに忘れてしまうでしょう。
なぜだと思いますか?
この「なぜだと思いますか?」が実は、凄く重要なヒントです。
まず、あなたは1番最初に「なぜ?」の疑問に対する答えを説明しなければならない。
なぜ覚えなければならないのか?このことを理解してもらう必要があります。
そのためには、お母さんに欲求を起こさせなければなりません。覚えようとする脳の状態に変化させてからでないと、覚えてもらえないんです。
例えばですが、携帯メールの使い方を教えるとき、
あなた
「ねぇお母さん、娘の◯◯が手紙をお母さんに送りたいんだって。」
あなたのお母さん
「あら、嬉しいわ♪」
あなた
「でも、手紙でもいいんだけど、毎回、切手買ったり、郵便に出しに行かなければならなかったり、大変でしょ。それだったら、携帯メールのほうがいいと思うのよ。」
あなたのお母さん
「何かしら。携帯メールって?」
あなた
「携帯を使って、手紙をやりとりできるのよ。携帯メールを覚えれば、◯◯から、たくさんメールがくると思うよ。◯◯は、メール好きだからね~。」
あなたのお母さん
(孫の◯◯から、たくさん携帯の手紙がきたら嬉しいな。でも私に覚えられるのかしら・・・。)「凄いわね~、携帯って。話すだけじゃなくて、手紙も送れるの?」
あなた
「そうなのよ。かなり便利よ。今の生活でメールがなくなるなんて考えられないわ。娘の友だちの◯◯ちゃんも、おばあちゃんとメールのやりとりしているみたいよ。」
あなたのお母さん
「◯◯ちゃんのおばあちゃんもできるんだ~。私にもできるかしら?」
あなた
「操作も簡単よ。すぐに覚えられると思うわ。明日携帯買って、教えてあげるわよ。」
あなたのお母さん
「ありがとう!嬉しいわ。孫とメールできるように、頑張って覚えなくちゃね!」
覚える脳に変化しました。この状態なら、たぶん覚えられるでしょう。
なぜ、覚えなければならないのか?その目的が明確になると、間違い無く成果がでます。
順番としては、最初に目的をしっかり理解してもらいます。そして本人自身で必要なことだと感じてもらわなければ先に進めません。
そこに必要性を感じてもらってから、初めて操作の話になっていきます。
ピアノ教室でも、生徒さんに教えるとき、具体的な目的があると成果も出やすいですよね。
より具体的になりたい自分をイメージさせること、これも先生に必要な能力だと思います。
あなたも、生徒さんとの会話のシュミレーションをちょっと考えてみてくださいね。
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あなたは、どのように教えますか?
・まず、携帯を買ってあげる。
・説明書を分かりやすく、あなた自身で説明する。
・実際にお母さんに操作してもらう。
このように考えたあなた。この方法では、あなたのお母さんに、携帯メールの操作方法を覚えてもらうことはできません。その時は覚えたとしても、すぐに忘れてしまうでしょう。
なぜだと思いますか?
この「なぜだと思いますか?」が実は、凄く重要なヒントです。
まず、あなたは1番最初に「なぜ?」の疑問に対する答えを説明しなければならない。
なぜ覚えなければならないのか?このことを理解してもらう必要があります。
そのためには、お母さんに欲求を起こさせなければなりません。覚えようとする脳の状態に変化させてからでないと、覚えてもらえないんです。
例えばですが、携帯メールの使い方を教えるとき、
あなた
「ねぇお母さん、娘の◯◯が手紙をお母さんに送りたいんだって。」
あなたのお母さん
「あら、嬉しいわ♪」
あなた
「でも、手紙でもいいんだけど、毎回、切手買ったり、郵便に出しに行かなければならなかったり、大変でしょ。それだったら、携帯メールのほうがいいと思うのよ。」
あなたのお母さん
「何かしら。携帯メールって?」
あなた
「携帯を使って、手紙をやりとりできるのよ。携帯メールを覚えれば、◯◯から、たくさんメールがくると思うよ。◯◯は、メール好きだからね~。」
あなたのお母さん
(孫の◯◯から、たくさん携帯の手紙がきたら嬉しいな。でも私に覚えられるのかしら・・・。)「凄いわね~、携帯って。話すだけじゃなくて、手紙も送れるの?」
あなた
「そうなのよ。かなり便利よ。今の生活でメールがなくなるなんて考えられないわ。娘の友だちの◯◯ちゃんも、おばあちゃんとメールのやりとりしているみたいよ。」
あなたのお母さん
「◯◯ちゃんのおばあちゃんもできるんだ~。私にもできるかしら?」
あなた
「操作も簡単よ。すぐに覚えられると思うわ。明日携帯買って、教えてあげるわよ。」
あなたのお母さん
「ありがとう!嬉しいわ。孫とメールできるように、頑張って覚えなくちゃね!」
覚える脳に変化しました。この状態なら、たぶん覚えられるでしょう。
なぜ、覚えなければならないのか?その目的が明確になると、間違い無く成果がでます。
順番としては、最初に目的をしっかり理解してもらいます。そして本人自身で必要なことだと感じてもらわなければ先に進めません。
そこに必要性を感じてもらってから、初めて操作の話になっていきます。
ピアノ教室でも、生徒さんに教えるとき、具体的な目的があると成果も出やすいですよね。
より具体的になりたい自分をイメージさせること、これも先生に必要な能力だと思います。
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