セールスでの罪 | 個人ピアノ教室運営で主婦が毎月50万円稼ぐ方法

セールスでの罪

②「体験レッスンに来た人に、入会してもらう」ということは、
言い換えると、ピアノ教室というサービスをセールスしているわけです。


セールスって聞くと、あなたはどんなイメージを持ちますか?

あまりいいイメージが浮かばないのではないでしょうか。


セールスでの罪が2つあります。
セールス自体は悪いことではありません。
でも、しつこくされて嫌な思いをしている人がいるので、
セールスすることに抵抗がある人達が多いですが・・・。



セールスの2つの罪とは、
・ 相手がほしくないときに、売り込みをすること
・ 相手がほしいときに、売り込みをしないこと




典型的な営業の失敗は、相手の都合を考えないで
「とにかく説得して、売れ」という形。
これが、セールスを嫌いにさせる1番の原因です。

例えば、洋服屋さんに時間があるのでちょっと
立ち寄ったことを想像してみてください。

店に入った瞬間から店員がきて
「いらっしゃいませ」
「この服はいかがでしょうか?違うサイズもありますよ」
とまとわりついてきたら、ちょっとウザイと感じるのではないだろうか(笑)


時間つぶしの感覚で洋服を見ているときに、
売り込まれると抵抗がある。


逆に、真剣に買うことを検討して、
「他のサイズはあるのか?」
など質問したいときになかなか店員が来てくれないのも、
ちょっと困る。

自分から声をかけるのは、誰だって勇気がいります。
また、「この服ほしいんだけど」と言っているのに、
「来週に入荷しますので、また次回ご来店ください」
と言われたら、それもちょっとがっかりする。


ピアノ教室の体験レッスンにくるお母さんの中には、
入会する気満々でくる場合もあります。
子供に習わせる気満々のお母さんに対して、
「自宅でじっくり考えてくださいね~」と
申込みするかどうかも聞かないことは、はっきりいいますが失礼です。

「忙しい時間をさいて教室まで来ているのに、
その場で入会することもできないなんて」と思うはずです。
そして時間がたつと他の教室に気が変わってしまいます。

説明はしっかりしなければならないですが、
入会する気満々のお母さんには、
必ずその場で申込書を書いてもらいましょう。

遠慮する必要はありません。

申込書にその場で記入してもらって、
お母さん達の望みを叶えてあげましょう。

お客さまが、欲しいと思っているタイミングで、
その購入をスムーズにさせないことは、
ビジネスで絶対にしてはいけません。

これはしつこくされるのと同じくらい大きな罪です。


「相手がほしいときに、売り込みをしないこと」
これは罪だということを覚えておいてください。



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