旅は波瀾万丈 | *アナタニツタエタイコト*

旅は波瀾万丈

年末だというのに、ご心配おかけいたしました。


万全ではありませんが、だいぶ体調も戻ってまいりました。


それにしても今回は、波瀾万丈な旅になりましたね。


中国地方を、日本海側から瀬戸内海側へ(または、その逆)と移動するのが気に入っていて、実はこれで3度目になります。


山口県の防府(ほうふ)から、萩(はぎ)へバスで行ったのが最初です。3、4時間で、瀬戸内海と日本海両方の風景が楽しめたことで、大変感激しました。2度目は、鳥取県の米子(よなご)から、伯備線(はくびせん)に乗って、岡山県へ抜けるコースを。そして今回は、同じく鳥取県の皆生温泉まで足を伸ばしたあと、バスで米子から広島へ抜けました。


この旅の醍醐味は、ところによっては険しい山中を電車やバスで通り抜けるのですが、いわゆる峠に差し掛かった後は、それを境に川の流れが逆になるのです。地理の用語では“分水嶺(ぶんすいれい)”と呼ばれているそうです。景色を見ていて、分水嶺が“ここ”というのは分からないのですが、気づくと川が逆に流れている。ダイナミックに地球を感じることのできる時間が味わえます。


今回は12月下旬だったので、いかんせん旅するには寒すぎました。普段、関東でヌクヌクしている自分にとっては、普段の疲れも重なって、身体へのダメージが予想以上にあったようです。


ここ2日間ダウンすることになった原因は、どうもカタカナ2文字のウィルスだったかもしれません。いまは、風邪の症状が全くないので、たぶん、間違いないかと思われます。足の状態が今ひとつなので、手すりなどいろいろな物にさわって移動するケースが多いので、なにかのタイミングで手から口へと感染したのでしょう。


みなさん、うがい、手洗い、マスクを忘れないようにしましょうね。



いつもこのブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。お礼ができるようになるまでは、もう少し掛かりそうです。


では、また。