この情報は、Apple Products Fanさんのブログで知りました。
情報元は、Reutersに掲載されていた記事からだそうです。
「iPhone」にディスプレイを供給している「ジャパン・ディスプレイ」のCEOである本間充氏が、同社の最大顧客(もちろん、Appleのこと)から次期「iPhone 6s」向けディスプレイの大量受注したことを明らかにしています。
Appleの最重要市場である中国が株価暴落により景気低迷しているにも関わらず、同社に対するディスプレイの発注数には全く影響していないそうです。
それどころか、Appleは同社に対して「もっと納品を増やして欲しい、もっと増やして欲しい。増やし続けて欲しい」と同社に迫っていることを本間氏はReutersのインタビューに答えたということです。
次期「iPhone 6s」のディスプレイには、「Force Touch機能」が搭載されると言われています。
そのためかどうかはわかりませんが、本間氏は新しいディスプレイについて、技術的には取扱いが難しいとしています。
しかし、それも次第に好転するという見通しだと述べているそうです。
Appleのティム・クックCEOも中国の景気減速は「iPhone」の販売に影響しないという見通しを明らかにしています。
今回の「ジャパン・ディスプレイ」の記事は、そのことを裏付けている様にも思います。
ただし、Reutersは、Appleの発注が増加しているからと言って、次期「iPhone 6s」の販売見通しが高く設定されているとは限らないとも述べています。
確かに、過去にもAppleのサプライヤーへの発注数が減少したからと言って、「iPhone」の販売が減速しているわけではないという事例があったそうです。
また、シャープなど他社への発注をAppleが取りやめたなどのしわ寄せが「ジャパン・ディスプレイ」に来ているという可能性も指摘されています。
ちなみに、本間CEOはAppleからの発注数は明らかにしていません。
それにしても、いよいよ次期「iPhone 6s」の発売がやってきて盛り上がりを感じる話題ですね。
またね。