応援していただける方!
↓ のクリックをお願いします!


自然科学 ブログランキングへ

にほんブログ村 科学ブログ 自然科学へ
にほんブログ村


こんばんは!

サイエンス・コンシェルジュの
生塩研一です



今日は全国的に暑かったようですね

最高は、
岡山県高梁と岐阜県揖斐川の33.0度


大阪も気温が30度を超えました

25度を超えると、夏日
30度を超えると、真夏日

真夏日だったわけです


今日の午後は90分の講義が2つあり

講義中はそれほど感じなかったものの

自分の部屋に戻ると異様な暑さ

すかさず、うちわ登場

今シーズン初!

しばらく扇いでました


でも、
まだ夕方は過ごしやすいですね

夏は苦手なので、
このまま季節が止まって欲しいです




暑いと感じるのも、脳


脳の中では
電気的な信号がやり取りされる

と聞いたことはありませんか?

電気的な信号って、何でしょう?

電池や電線があるわけないし。。



脳の主役と言えば、ニューロン
ですよね

神経細胞とも言います



ニューロンは次の3つのパートから
できています

樹状突起細胞体軸索


$プラスサイエンス-ニューロン
ニューロンの構造(情報処理推進機構・教育用画像素材集より)


樹状突起は、情報を受け取るところ

腕をたくさん伸ばしているので
樹のようにみえるのですね


細胞体は、細胞核があるあたりで
樹状突起と軸索の間に位置します

脳の表面には、色の濃い大脳皮質があり
灰白質ともいいますが、
細胞体が集まっていて濃く見えます

$プラスサイエンス-大脳皮質
大脳皮質(Wikiより)

脳のシワは、
この大脳皮質の面積を広くしています


軸索は、情報を送るところ

細胞体から1本伸びていて、
長いものでは数十cmにもなります

軸索がたくさん通っているところは
白質とよばれます



ニューロンに限りませんが、
細胞の内側と外側では
イオンの濃度に差が作られています

放っておくと均一になるのが、自然

ですから、濃度差をつけるために
イオンを強制的に移動させます

これをやっているのが、
細胞膜にあるイオンポンプです


エネルギー(ATP)を使って
イオンを移動させます

細胞内では、カリウムイオンが多く

細胞外では、ナトリウムイオンと
塩化物イオンが多くなっています


で、

電気的な信号、その正体は

「イオンの流れ」

なのです

ナトリウムイオンが主に関わります




ちょっとややこしくなりそうなので、
また今度


でも、
この辺りの基本的なことを押さえて
おくと、いろいろ理解が深まります



(続く)







お読みいただきまして、ありがとうございました。

コメントもお待ちしています。お気軽にどうぞ!

私を応援していただける方は、すぐ下のリンクのクリック願います! いずれも、同時に自然科学系ブログのランキングが開いて、他のおもしろい科学系ブログにアクセスもできます。


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 科学ブログ 自然科学へ
にほんブログ村