1378話 数字は業績を上げる道具ではない | みんなの【分かる】と【分かり合える】のお手伝い!KIマネジメントコンサルタント町さんのブログ

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KIマネジメントを理解すれば、嫌いな数字が共通言語に変わり、辛い作業が未来への取り組みに変わります!

先日、大阪で『数字を基にしたサロンワーク改善』の勉強会がありました

営業終わりの美容師さんたちにお集まりいただき、

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数字から自サロンの課題を発見し、そこからの対策を講じることができる道筋を創ります

回を重ねるごとに参加者の皆さんからのアンケート内容が変わってきているのですが、個人的には『やっと』という思いが強くなってきます

僕たちの会社の経営理念は、【サロンオーナーの目隠しを外します。】なのですが、どのように外すのか?というと、まずは事実と向き合うところからスタートします

その一番手っ取り早い方法が“数字”というわけでございまして

ただそこで勘違いされがちなのが、『業績を上げるために数字を追いかける』ということ

僕たちにすれば『業績を上げるために数字を追いかける』のではなく、『コミュニケーションをとるために数字で表現する』という感覚

だって、『昨日はたくさんのお客様にお越しいただいた』というのは“主観”であって、“たくさん”というのは人によって感覚が異なります

それよりも『昨日は10人のお客様にお越しいただいた』という“客観”があり、その次に『それが多いのか少ないのか』ということなる主観が生まれるのです

ですから、数字がわかれば互いに考えていることを客観で共有できることになり、いきなり主観で話すことのエラーを回避していただきたいのです

この勉強会も残すところ2回
だいぶ“客観”で見ることができる方が増えてきたので、ここから『やっと』具体策に入れるのです