女子力アップの専門家、
菅又蒼圭美です
今回で最終回となる、「ANA・CA流女子力アップ講座」、4回目は、
「CA流・お手軽メイク健康法」
この「お手軽」というのは、勤務環境が過酷なCAにとって必須なのですが、常日頃から人目にさらされるCAという職業で、「上品で清潔、好感度が高い」「時間をかけずに崩れにくい」という、2つの側面を、見事に両立出来る秘密がいっぱいなのです。よって、化粧品会社のメイク教室や、雑誌のメイクの記事とは多少異なる内容になるかもしれませんよ~~
今日は、メイクの講座というとこで、キレイにお化粧してきました。とはいえ、時間はかけていないんです。ポイントを押さえて無駄なことはしません。
ちらっと中身紹介。自分で工夫したり、同僚に教えてもらったりしたポイントですよ~
皆さん、熱心に聞いて下さってます。
ところで、CAはきれいな人が多い、とイメージを持って下さる方が多いんですが、もともとキレイな人が集まっているかというと、そうではなくて、だってCAは何万人もいるんですよ。女優さにんやアナウンサーとは違うんですね。
私の印象では、20代の輝くような美しさはもちろん、30代、40代と洗練されてきて、内面の充実とともに年齢とともに垢抜けた美しさになっていく人が多かったと思います。
やはり、経験を重ねることで、長時間勤務や乾燥といった厳しい勤務環境の中、自己管理が徹底されてくる...つまり自分にいるもの、いらないものを精査して、トラブルにもすぐに対応出来て、安定したコンディションを保っている人が多かったと思います。
かくいう私もたまたま、若い頃に肌の調子を崩したり、崩れないお化粧を研究したり、素敵な同僚に聞いたりして、お化粧方法を確立しました。
では、早速、公開したいと思います。
「CA流お手軽愛されメイク」
今回はベースメイクです
先に大切なポイントをお知らせしますよ~
CAメイクの肝は、
「明るさと清潔感。」
これは、老若男女、全ての人に好かれる鉄板のポイントです。
メイクには流行があり、世代や、男女によっても好みは様々。そして、女子の考えるメークは、どうしても目を大きく見せようと頑張りますが、これは女子だけに受ける方法ですよ。カラコン、つけまつげ、高機能マスカラ。身近な男性に聞いてみて下さい。多分、アイメイクはほとんど気が付いていないか、もしくは、「しないほうがいい」と思っていますよ。
私の印象では、20代の輝くような美しさはもちろん、30代、40代と洗練されてきて、内面の充実とともに年齢とともに垢抜けた美しさになっていく人が多かったと思います。
やはり、経験を重ねることで、長時間勤務や乾燥といった厳しい勤務環境の中、自己管理が徹底されてくる...つまり自分にいるもの、いらないものを精査して、トラブルにもすぐに対応出来て、安定したコンディションを保っている人が多かったと思います。
かくいう私もたまたま、若い頃に肌の調子を崩したり、崩れないお化粧を研究したり、素敵な同僚に聞いたりして、お化粧方法を確立しました。
では、早速、公開したいと思います。
「CA流お手軽愛されメイク」
今回はベースメイクです
先に大切なポイントをお知らせしますよ~
CAメイクの肝は、
「明るさと清潔感。」
これは、老若男女、全ての人に好かれる鉄板のポイントです。
メイクには流行があり、世代や、男女によっても好みは様々。そして、女子の考えるメークは、どうしても目を大きく見せようと頑張りますが、これは女子だけに受ける方法ですよ。カラコン、つけまつげ、高機能マスカラ。身近な男性に聞いてみて下さい。多分、アイメイクはほとんど気が付いていないか、もしくは、「しないほうがいい」と思っていますよ。
「身だしなみ」と「おしゃれ」の違いということですね。
では、「明るさ」と「清潔感」のメイクにおける具体的な中身は?
明るさを印象づけるのは、アイメイクよりも、チークと口紅
それ以外のアイテムは、メイク崩れを防ぐため、極力薄付き。これが清潔感につながる。
しみ、しわ、毛穴などは、隠すほど厚塗りがばれます、人間は隠しているものほど、その中にあるものを見たくなります。(笑´∀`)
というわけで、ベースメイクにおいては、厚塗り厳禁。厚塗りは、機内など乾燥している場所では、地割れ(笑´∀`)のように日々が入ってきます。同僚の中には、崩れるくらいなら最初から塗らない、という人も実は多かったんですよ。
私の場合は、偶然の産物ではありましたが、20代で肌の不調に見舞われ、皮膚科の先生に、「油分」「界面活性剤」を排除するアドバイスを受け、それ以来「石けん洗顔で、その後なにもつけない」というスキンケアなんです。
昨今では、界面活性剤や、防腐剤の害が一般的にも浸透していますが、私は20数年を、それらを排除してきましたので、肌はとても健康。紫外線もあまり気にせず(インフルエンザの際も、日光消毒!とか言って窓辺で寝てるくらい)それでも、油分や水分は肌が出してくれています。
ということで、お化粧前のスキンケアは、この「ローズウオーター」のみ。
ベースとしては、ノンケミカルのオートビーブサンスクリーンを。クリームは使いません。クリームは余分な油分となり、化粧崩れの原因になります。
この日焼け止めは、石けんでも落ちる優しさ。
そして、ファンデーションです。なるべくケミカル成分が少なく、手に入りやすいということで、「24時間メイク」のものを使っています。
左がスティックカバーファンデーション03ダーク。実はこの色、かなりダークで、男性が日焼け肌を作るのに使う色。女性向けの店頭にはないはずです。なぜこの色かというと、厚塗り感をなくし、かつ、シミを隠すのには、濃いめの色がいいという結論に達したから。(笑´∀`)右は、ハイライトに使うスティック。よほど顔色が悪いときに少しです。
こんな感じで、ざざっと顔の中心のみに塗ります。結構塗ってる感ありますが、伸ばしたらスポンジでほとんど吸い取ってしまいます。ハイライトは塗るなら鼻筋と目の間、目尻などに。
伸ばすのは、このドイツ製LOGONAの色つきの乳液タイプ。オーガニックのブランド。
こーんな風にのばして、
そして、スポンジでたたくようにしてほとんど吸い取ってしまいます。しみは、ちょっと透けています。このちょっと透けるがポイントシミがあるのは自然なこと、ちょっと透けていれば人は安心して見ていられるんです。(笑´∀`)そして、やはりドイツのオーガニックブランド、LAVERAさんのパウダーを使っています。
一番簡単・効果的な方法。スポンジに、このくらい乗せて
揉み込む。
そして鼻頭から押さえるように顔に乗せます。
マットに仕上がり、ベースが崩れません。
どうでしょうかちょっとしみが見えるくらいの薄付きベースメイク。この薄付きが清潔感と、崩れにくさという「お手軽」と「清潔感」をかなえてくれるんですよ~~
次回はアイメイク、チーク、口紅です