映画「スライディング・ドア」 | 渋谷宙希のブログ

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「スライディング・ドア」

★★☆☆☆

【公開】1998年
【製作国】イギリス、アメリカ
【上映時間】99分
【監督】ピーター・ハウィット
【原題】Sliding Doors

 

 

 

 

昔見て「おもしろかった」記憶があったんで凄く久しぶりに観てみたんですけど、

 

 

あれ?全然おもんないやんw

 

 

って思ってしまいました。

 

 

おかしい。昔観た時はわりと面白く感じたはずなのになぜだ!

 

 

この物語は昔、「世にも奇妙な物語」が終わった後に始まった

 

 

「if もしも」

 

 

ってドラマがあったんですけど、それっぽい内容でした。

 

 

人生でよくある

 

 

「もしも、あの時ああしてたら違った人生になってたんじゃないか?」

 

 

ってやつをドラマにしたものです。

 

 

そのドラマで有名になったのが

 

 

岩井俊二

 

 

ですよね。

 

 

「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」

 

 

で、ドラマでは異例となる日本映画監督協会新人賞を受賞して、一躍有名になりました。

 

 

話が少しそれましたが、この映画はまぁそんな話ですよ。

 

 

広告代理店で勤務するヘレンは作家志望の彼ジェリーと同棲中。

 

 

ある日、会社をクビになったヘレンが家に帰ろうと地下鉄に乗ろうとする。

 

 

ここで分岐点。

 

 

ギリギリ電車に乗れた世界線

 

 

そして。

 

 

ギリギリ電車に乗れなかった世界線

 

 

が発生。

 

 

電車に乗れた世界では、電車の中で知り合った陽気な男ジェームズと会話し、少し気分がましになるが、家に帰ると恋人ジェリーの浮気現場に遭遇してしまう。

 

 

 

 

電車に乗れなかった世界では、家に帰るのが遅くなったため、ジェリーの浮気現場に遭遇することはなかった。しかし、どうも怪しいジェリーの行動に不信感を持つ。

 

 

 


と。まぁこんな感じで2つも物語が同時に進行していくわけです。

 

 

こーゆータイプの映画ってこの頃ちょっと流行ってたんですしょうかね。

 

 

「ラン・ローラ・ラン」

 

 

も1998年ですよね。

 

 

同時に発生した複数の世界線を見比べよう!

 

 

って感じの物語です。

 

 

で、この「スライディング・ドア」は恋愛映画なんで、浮気現場に遭遇したヘレンが新な恋をするまでを描いています。

 

 

浮気現場に遭遇しなかった世界でも結果的には最低の彼氏なんで別れることになるんですけど、最終的にはまぁ誰もが思いつく形でのハッピーエンドでした。

 

 

どっちにしても、結局運命の人は決まってるんだよ

 

 

的な?

 

 

なんか、しょーもな!w

 

 

運命の恋人とが本当に子供だましで冷めちゃう。

 

 

ただですね、この映画の主人公ヘレンを演じるのはグウィネス・パルトローですよ。

 

 

この頃のパルトローは美しいですねー。

 

 

 

 

世界線で髪型とかも違ってくるんですけど、一粒で二度おいしいとはまさにこのことでしょう。

 

 

かわいいグウィネス・パルトロー見たかったらおすすめですよ。

 

 

 

 

 

予告編

 

 

 

 

 


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