こんにちは
嗅覚反応分析&アロマテラピーサロン
モスフロックスきどです。
②におい分子が日常生活に役立つアロマテラピー(芳香療法)
①&②で健康維持力をあげていきます。
今の状態を知ることがとても大切。スタートに立てば体質を見直すためのゴールが自ずと見えてきます。習慣を客観的に見直す機会となり体調管理が身に付くので、もう情報迷子にはなりません。活き活き細胞を手に入れましょう!
【アロマオイルトリートメント】
手の温かさ、置かれた手の重み、
オイルを滑らせるときのリズムとスピード、
筋肉へのアプローチなのか
リンパへのアプローチなのか
活性させるのか
鎮静させるのか
セラピストは最も必要と思われる手技を繰り返していきます。
呼吸の深さを量り
声をかけるタイミング
タオルの置き方にも個性があります。
すべて、ヒト対ヒトのシンプルな時間だと思います。
そして当たり前のことですが、
アロマを用いてのトリートメントであることに大きな意味があります。
信頼のおけるセラピストのトリートメントであれば
十分満足な時間を得ている、と感じられるかもしれませんが、
それでも尚、アロマ(精油)の力は大きいと思っています。
香り分子が無数に組み合わさったものが精油です。
分子量の大きさは100~300と小さめです。
水にはなじみにくい性質で、脂になじみます。
私たちの皮膚はお風呂入ってもお湯を吸収しないよう
脂の膜ではじいていますね。
香り分子は、表皮の脂の膜になじんで簡単に通るので、毛細血管まで到達します。
(必ずキャリアオイルで希釈しています。)
からだの血管は意外なことに、99%が毛細血管。
残りの1%が大きくて太い血管です。
そうやって香り成分は全身にめぐらされます。
分子量の大きさは異なるので、体内への吸収速度も異なります。
2種以上をブレンドすることも多いですし、
時間差で役割を果たしてくれます。
アロマオイルトリートメントは
鼻から電気信号で脳に伝わり、
毛細血管経由で全身にめぐり、
呼吸から肺経由で全身にめぐる。
同時に3つのルートを経由するセラピーです。
トリートメント後のあの余韻は、
やはりアロマトリートメントならではなのですね。
手技による働きかけと、時間差で役割を果たすアロマ。
余韻は心とからだが、ゆったり本来の自分に戻ろうとする波の時間ではないでしょうか。
セラピストは施術前、施術後の注意点をしっかり踏まえなきゃですね。
(私自身にリマインドです。)
モスフロックスでは
内側と外側の境界線を知ることは大切であり、
アロマオイルトリートメントは大いにその目的を果たしてくれると思っています。
また何より体内バランスを整えることを重要視しております。
バランスが整えば、もっている免疫力を生かせます。
また、寒い冬がおとずれます。
快適に過ごせるからだでありますように。