自身が分からなかった言葉
今日、組み込み式半導体の企業と、売れるためのECサイトづくりについて語っていると、
担当者 「当社のWebサイトは、キュレーションを目指しているんです」
私 「キュレーションって何ですか?」
キュレーション、キュレーターって何?
IT用語としては、インターネット上の情報を収集しまとめること。
または収集した情報を分類し、つなぎ合わせて新しい価値を持たせて共有すること。
キュレーションを行う人のことを、「キュレーター」と呼ぶらしい。
キュレーターの語源は、博物館や図書館などの管理者や館長を意味する
「Curator(キュレーター)」が語源のようです。
キュレーターが館内の展示物を整理して見やすくするのと同様に、
インターネット上のあらゆる情報を、
キュレーター独自の価値判断で整理するのがキュレーションであり、
キュレーションされたものは、プログラムなどで自動的に収集する。
従来の検索サービスの検索結果と比べて、
「不要なものが少ない」「センスが良い」などといった理由から人気が高まっている。
キュレーションサイトといえば
「Togetter」「NAVER」
関連サイトのURLをまとめたリンク集もキュレーションの一つではあるが、
代表的なキュレーションサイトには、Twitterのつぶやきをまとめる「Togetter」や、
検索サービス「NAVER」が開始した「NAVERまとめ」などがある。
いわゆる情報設計者かな
私は、このキュレーターの説明を聞いて連想したのは、
「プロデューサー」「情報設計者」といったところです。
EC販売の話をしていたため、
展示要素を目指した「ランディングページ」を目指すために、不要な情報は省く。
難しいのは情報整理する際の判別
しかしながら、不要な情報かどうか?を判別するのは、第3者には難しい。
エンドユーザーの思考に合わせることも大事だし、
運営者側として発信する情報を見極める必要もある。
これを第3者の制作者が、情報整理していくには、非常に難しい。
そこで、システムとして自動整理していくことが望ましいようだが…。
これに関しては、業界や商材によって、おそらく異なることだろう。
商材やサイト規模の大きなWebサイトは、なかなか悩ましいところでもあります。