センス・オブ・ワンダー/レイチェル・L. カーソン

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沈黙の春の著者レイチェル・カーソンのセンス・オブ・ワンダーは、
長いこと愛読書であり、
育児書でもありました。

今夜の山形は冷え込んで、
道路に降り積もる粉雪は、
街灯に照らされてキラキラ光っています。

子どもが小さい時は、
こんな夜も近所の散歩に出たものです。

レイチェルと甥っ子ロジャーの真似っこでした^^


不思議さに驚嘆する感性


わたしは、子どもにとっても、
どのようにして子どもを教育すべきか頭を悩ませる親にとっても、
「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。

子どもたちがであう事実のひとつひとつが、
やがて知識や知恵を生みだす種子だとしたら、
さまざまな情緒やゆたかな感受性は、
この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。
幼い子ども時代は、この土壌を耕すときです。

            センス・オブ・ワンダーより



$国内フェアトレードを目指すプランデュー訳者の上遠さん



わたしの場合、
幼い子ども時代に耕されて蒔かれた種子は、
30才過ぎに芽が出ましたガーンあたしは17年セミか?

幼い頃の感覚を思い出し、
ふたたび自然に驚嘆するようになったのは、
そのころだったのでした。

そしたら今の仕事になりました。


小さかろうが短ろうが、
自分で敷いたレールであることは確かです。