自分らしさ
向かい風と変える
この街の構造に
立ち向かえ!
今こそ!
背中押す声
From Hanasaka by Kenichi Suzumura
今日の日記は数日前のお話です。
形に残したくて何度も書こうと試みたのですが、思い出す度に、あの奇跡の瞬間が蘇って手が震えてしまい、うまく書けませんでした。
あの夜から3日。
まだ鼓膜に声の余韻が残っています。
鈴村健一さんがパーソナリティーを務める【ユニゾン】の生電話コーナー『鈴ママのロンリーナイト人生相談室』でメールを読んで頂き、そして生電話させて頂いちゃいました。
本当に心が苦しくなるまで悩んでいたことでした。ただユニゾンの各曜日のリスナーの様子やこれまでの人生相談室の相談内容って10代~20代の方が多いような気がしたんです。それに比べるとなんというか、三十路手前の私の内容はヘビーだったかな、と思いました。だから電話がかかってくるなんて思いもしませんでした。
でも、かかってきました。
番組を聞きながら非通知と表示したスマホ画面を目にして、息を飲みました。
急いでラジオを消して、サッと深呼吸をして、そして「通話」ボタンを押したら…
耳元に届いたのは何年も、何年もラジオを通して聞いてきた鈴さんの声でした。
手が震えていて、自分のメールが紹介されている間は頭がパニックでした。だけど、鈴さんに「トオコさん」って名前を呼んでいただけた瞬間、緊張がサッと溶けて行くのを感じました。声の力というのでしょうか…全国でも聞ける生放送なのに、まるで落ち着く部屋に一対一で話してもらってるような安心感に包まれました。
正直、メールを送った時点で私がやらなきゃいけないことは自分でもわかっていました。でも誰かに背中を押して欲しくて、鈴ママというコーナーに救いを求めてメールを送りました。
自分が選んだ夢への鈴さんからの「おめでとう」って言葉は嬉しくてそれだけで涙が出ました。
放送を聞いてくれていた友達からは、アメフレ動画での鈴さんはまっすぐカメラを見て話してくれたといってました。(動画見てる余裕なんてなかった!)
そしてたくさんのもっくんたちが声をかけてくれたのも嬉しかったです。
私はこんなにもたくさんのあったかい人たちに囲まれている、そう感じることができた、奇跡のような夜でした。
私はラジオが大好きです。
ラジオは繋がりを感じられるから。
鈴村さんと直接、電話でつながれたことが未だに信じられません。
でもあの電話のあと、胸の中がどこかスッとしたのはかけてもらって言葉のおかげ。
素敵な素敵な夜でした。