こんにちは！
個人で活躍している起業家の方、
これから起業を目指している方のための
最初のブランディングをサポートしています
魅力プロデューサーのみなみなおこです
HPはこちら↓
http://www.place-specialist.com/
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今日は、クリスマスだけど・・・
ガッツリ戦略のお話でいきたいと思います（笑）
塗料メーカーの＜日本ペイント＞が１０月に
新ブランドを立ち上げました。
↓「ROOMBLOOM（ルームブルーム）」（東京・新宿直営店）
塗料メーカーといえば、企業向けの事業が中心ですが、
新しい事業展開のひとつとして、一般消費者向けに発信するブランドを
立ち上げたのが、このブランドだそうです。
東京・新宿の直営店では、ペンキ塗りを体験できるワークショップを毎週
開催して話題になっています。
コンセプトは
”ROOMBLOOMは暮らしを考えるための新しいペイントです”
溢れるモノの中から、自分のお気に入りの家具や器を丁寧に選ぶように
暮らしを丁寧に作っていきたい。
自分の部屋を塗り替えていくことは、単に壁の色を塗り替えるのでなく、
暮らしを塗り替えていくことだと考えています。
ここは自分らしい暮らしを見つけるための場所です。
誰かに与えられたものでなく、自分で考え、自分で選び、自分で作り上げる。
それが「これから」の暮らし方であるとROOMBLOOMは考えています。
― ROOMBLOOMのHPより抜粋 ―
ワークショップの内容は、
４種類から選んだ壁に取り付ける棚を好みの色で塗れる会。
だったり、
色の選び方のコツが聞ける、インテリアデザイナーのセミナーで
後半は好きな家具や小物を持ち込んで塗放題というイベントだったり。
毎週末、テーマを変えながらペンキの塗り方やその楽しさを
店内で体感できるワークショップを開いています。
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今日、このブログでフォーカスしたいのは、
新たなニーズを掘り起こす＝もうひとつの収入源を増やす
という感覚です。
「新たなニーズ」「需要の掘り起こし」というコトバの響きは、
なんだか大きいことのようで、自分には思いつかないーーーと
感じてしまうかもしれませんが、
簡単にいってしまえば、
今、持っているもので、新しい使い方を考える。
これなんです。
塗料メーカー＝塗料を必要としている先に売る。
という業界としては当たり前の状況ってありますよね。
それを、それで由（よし）としないってことです。
塗料メーカーとして、
種類をもっと増やさなきゃ勝てない。
もっと安くないと選んでもらえない。
もっと品質を上げなければ負けてしまう。
そういう中で、戦い続けるというのは
とてもエネルギーとコストがかかるものです。
それって、個人でも同じことです。
セラピストとして、
資格やスキルを上げなければ勝てない。
もっと安くないと選んでもらえない。
もっとこれもできないとダメ。
そこの業界の中で、一番になろうとすることは
後発であればあるほど、非常に難しくなります。
だったら、
セラピストでも、そのメンタルの専門性を
ダイエット、結婚、ファッションなど他の業界で生かしてみる。
ネイリストの塗る技術を他の業界で生かしてもいい。
とにかく、その業界にいなければならない。
という思い込みから抜け出してみることが大事なんだと思います。
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じゃ、何かと組み合わせればいいのか。
じゃ、何か新しい使い方を考えればいいのか。
それだけでは、人は＜買いたい＞というスイッチは押されないのです。
大事なのは、組み合わせることでも、新しい使い方を考えるだけでもなく
新しい価値観、文化、スタイルをつるくこと。
空間を塗り替えることで、
モノを増やしていくのではなく、育てていく。
そういう新しいスタイル。文化。
既存の壁や、棚を、
気分によって、季節によって、ライフスタイルによって
塗り替えていっていいという
新しい価値観。
そこを発信することが、最も大事なこと。
だから、
日本ペイントでは、
色選びがしやすいように
どんな人が、どんな場所で、どんな感情をもって、
どんな時間を過ごしているのかといったストーリーを作成して
工夫しています。
例えば
「breakfast」という色名がついたレモン色は
「家族そろっていただく朝ごはん。
ご飯にパンにみんなバラバラだけど、
この特製卵焼きだけは外せない」
というストーリーが添えられています。
塗料は、何かに塗って初めて完成品。
だからこそ、まずどうやったら塗りたい！という衝動に駆られるか。
という
“HOWの発信”と“ワクワク感”
を伝えることが、最終的に購入につなげるための大事なポイントだったり
するのです。
塗料という材料を通して、
こういう＜コト＞から、＜モノ＞への愛着が生まれて
暮らし方や価値観が広がっていく。
新しい価値観、文化、スタイルをつるくこと。
これが、新しい事業、収入源となっていけるコツです。
今の業界に行き詰まりを感じるとき・・・
ひとつの収入源だけでは不安を感じるとき・・・
新しい収入源を増やすチャンスにきているかもしれません。
だけど、だからといって
安易に、他がやっていないことを探し、
安易に、組み合わせ、
一方的に目新しさをうたい、注目してもらう。
そんなやり方では、人はついてきてくれません。
もっと
あ！そんな考え方があったんだ！
あ！そういうスタイルってなんかいい！
あ！こういう暮らし方を取り入れたい！
そこをいかに発信できるか。
新しいカテゴリをつくったり、独自ポジションをとるというのは
本来そこがベースになければ、この成熟した市場の中では
うまく行きません。
今のビジネスから、派生させて新しい事業をやるときは、
ぜひこのあたりを忘れないでいきたいですね！！
きょうのブランドの種まき
たった一人でも、
複数の肩書きをもったり、複数のビジネスをすることって
会社が、いろんなブランドをもったり、事業部があったりするのと
同じくらい普通のことなんだと思う。
新しい価値や文化、スタイルをつくることで、
異業種の仕事ができたり、
お客さまの層を変えてブランドを増やしたり、
新しい価値を創造すればするほど、
価値が生まれる。
それに伴って、収入源も増えていく。
起業の面白いところは、収入に上限がないことです。
新しい仕事を、新しい収入源を
自分のアイディアひとつで作れてしまうこと。
そこには、さっきのいろんな「あ！」が生まれて
みんなの生活が豊かになるようなこともできる。
そこが面白いですよね！！！
自分でどんどん、事業を広げたり、収入源を増やしたり
できるアイディア、クリエイティブな感性を磨いていこう