こんにちは!
個人で活躍している起業家の方、
これから起業を目指している方のための
最初のブランディングをサポートしています
魅力プロデューサーのみなみなおこです
HPはこちら↓
http://www.place-specialist.com/
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私は、よくテレビ見てるね~と言われます(笑)
テレビや雑誌が大好きなんですよね。
自分には関係ないテーマだったり、ドラマだったりしても
そこには、人生や仕事において
ものすごいヒントになるようなものがあったりします。
だから好き☆
そんなわけで、この前もチラチラ見ておりましたら
カンブリア宮殿で
ナカシマメディカル株式会社の中島社長が出演されていました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/20131031.html
もともと母体のナカシマプロペラは、船舶用のプロペラで
業界No1の会社です。
こちらの会社は、私が人生の中でとても尊敬している人が
お仕事で携われていた頃から、知っていて
ここの企業信念というか、在り方がとても素敵だったので
よく覚えていました。
実は、この会社。
プロペラだけでなく、様々なものをつくっている会社です^^
↓こんな素敵なクッキングテーブルも
ナカシマプロペラだからできる技術と強みから
実現した商品たちなんです。
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では、なぜ船舶用のプロペラがここまで
複数のテーマで事業を展開できたのでしょうか?
カンブリア宮殿では
「異業種交流会で知り合った医師に
「プロペラを磨くこれだけの技術があれば人工関節も作れる」
とアドバイスを受け、人工関節を産み出したのである。」
ここなんですよね、ポイントは。
プロペラを磨く技術=じぶんの魅力
これを、カスタマイズして、他に応用するというアイディア。
プロペラ=船舶
↓
プロペラ=扇風機
これだけでは、なかなか需要を拡大できません。
だけど
”10万分の1という精度の研磨技術”×”医療業界”
この視点があるかないかで、複数のテーマで仕事ができるか
変わってくるんです。
また、このときの中島社長の、異業種交流会へ参加したときの
意識が違います。
「浮き沈みの激しい造船業界と共に歩んできたナカシマプロペラ。
船舶の需要が減ると、プロペラの需要も減る。
そういった状況を打破したいと考えていた折、異業種交流会で知り合った」
ひとつのアイデンティティだけでは、そこが減っていく場合
そこの需要がなくなると予想される場合、
次の手を考えなければならない。
これを打破したいという気持ち。
これがなければ、同じ異業種交流会であっても
ここまで話は発展しないと思うのです。
憶測ですが、ここでの会話は、
「うちは10万分の1の精度で磨き上げる技術は持っているんですけどね
プロペラ以外で、この技術が活かされるといいんですが・・・」
といった内容の話があったかもしれないなと思うのです。
そんな問題意識もない状態で、異業種交流へいっても
自分の商品のアピールしかしない。
自慢話しかしない。
謙遜ばかりで自分の話ができない。
そんな相手とは、上記のようなアイディアは生まれる確率は低いかもしれないのです。
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大きな会社だって、このようなちょっとしたシーンから
事業が拡大されているわけです。
これは、私たち個人起業家であっても
かなりありえる話ではないかなと思うのです。
ちょっと参加してみた異業種交流会、
ちょっと寄ってみたイベント、
行ってみたかったセミナー、
そんなちょっとしたシーンで、チャンスはたくさん転がっています。
だからこそ、
じぶんの魅力は、どこにあるかを意識しておきたいものです。
意識すべきは、
船舶用プロペラ=じぶんの商品やサービス
という視点だけではなく、
10万分の1の精度の研磨技術=自分の感性や資質(強み)
ここをいかに意識するか。
そこを意識しているだけで、業界を超えて選ばれる人になっていけるはずです。
個人起業家のいいところは、自由であること^^
複数のテーマを持ったり
複数の肩書きを持ったりして
業界を超えて選ばれる人になるって、とっても楽しいこと
わたし自身、
魅力プロデューサーの他に、ライターやファッションアナリストなどの
お仕事も少しずつやらせていただいているのは、
人やモノのいいところを見つけて活かすスキル=自分の感性や資質
ここを意識しているからです。
これは企業で商品企画や販促プロデュースをやっていたときと
なんら変わらないこと。
どこを意識するかで、仕事のスタイルはどんどん
魅力的に変わっていきます
今の仕事を業界の枠で捉えているのはもったいない!
ぜひ自分の感性や資質にフォーカスして、
複数のテーマで仕事ができると、もっと楽しく収入を増やして
いけるのではないかと私は思っています。
きょうのブランドの種まき
自分はアロマしかできないから。
自分はネイルしかできないから。
だからここでどうにか頑張らなきゃいけない。
他の仕事なんてできるわけがない。
というのは思い込みじゃないかな?
それって、ナカシマプロペラの人に例えると
うちは船舶用のプロペラしかできませんから。
と言っているのと同じじゃないかな?
それってすごくもったいないことだと思わない?
見るべきところは、そこじゃない。
自分だからできる資質や感性。
そこいフォーカスしていくと、いろんな可能性が見えてくるはず。
未経験だろうと、それは可能だということ。
複数のテーマを持って
複数の肩書きを持って
もっと自由に、自分の魅力を使って、
業界を超えて選ばれる人になろう