こんにちは!
個人で活躍している起業家の方、
これから起業を目指している方のための
最初のブランディングをサポートしています
魅力プロデューサーのみなみなおこです
HPはこちら↓
http://www.place-specialist.com/
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“あなたが選ばれる理由はなんですか?”
と問われたら、今、なんと答えますか?
それがもし、
安いから。
近いから。
この資格を持ってるから。
この技術があるから。
メニューが豊富だから。
知り合いだから。
ということが、真っ先に上がったとしたら
それは、明日いつ他の人のところへ
行かれても不思議ではないということです。
非常に不安定な中でビジネスをしているという証拠。
本当の意味で自分の強みが見えていない証拠。
努力や財力で手に入るものを、
選ばれる理由にしているなら、それは競争力がないのと同じです。
いつまでたっても不安は消えないのは
目に見える機能的な強みしか見ていないから。
大切なのは、
目に見えない部分。
大切なのは、
見かけの武装ではなく、あなた自身の魅力で
選ばれているかどうか。
だと私は思うのです。
そこを自分で受け取れると
漠然とした不安は消えていきます。
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先日、2年前からお付き合いのあるお客さまと
セッションのあと、ランチをしたのですが
改めて、わたしの良いところ、魅力を話してくださり
それだけで、今まで以上に自分の方向性がググッと
フォーカスされた気がしました!!
そして今日は、お客さまから
「●●さんってご存知ですか?
わたしのこの方大好きなんです。みなみさんも好きですか?」
これまた不思議ですが、
お客さまが気になる有名人の方が
同じ人が挙げられるケースが非常に多いということです。
私は知らなかった方でも、
何人ものお客さまが、その方の考え方が好きとおっしゃるので
さっそく調べてみると、私もファンになってしまうことがあります。
きっと感性が似ているのかもしれません。
そして一番嬉しかったのは
「やっぱりみなみさん好きだなぁ」
この一言がどんなに嬉しいことか。
この一言がどんなに満たされることか。
これがブランディングをして一番やりがいを感じる瞬間です。
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自分の強みが見えない。
方向性が見えない。
何から始めていいかわからない。
起業する前も、
起業してどんなに時がすぎても
これは幾度となく訪れる瞬間です。
自分のステージが上がるたびに
成長するたびに
今の自分が、ふと見えなくなって
また一段上へ進むための道しるべが欲しくなるものです。
そんなときは、自分ばかりを見つめようとすると
何もいいアイディアが浮かんできません。
自分で掘り起こそうとしても、今の殻をやぶることはできないんですよね。
だから
第三者的視点がぜったいに必要
つまり、
他人と自分を比べることです。
自分の中で
「このような人になりたい」
「いつか●●さんみたいな存在になれたらいいな」
という人はいるでしょうか?
もしくは私のように
「●●さんって知ってる?きっと好きだと思うよ」
とか
「●●さんに考え方が似てるよね」
とか
それは、会社員の方だったら
尊敬する上司であったり
尊敬する著名人だったり、スポーツ選手だったり、芸能人だったり。
経営者や個人起業の方なら
同業種や分野で成功されている人だったりしますね。
ここで、いいなぁ~!あんな人になりたいな~!
だけでは、自分のビジネスは加速しません。
ここからどうビジネスに活かしていくか。
そこに<行動>を紐付けてこそ、結果につながっていきます。
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それでは、具体的にどう比べていけばよいのでしょうか?
見るべきポイントは
“その人たちはどうやって今の存在までのぼりつめることができたか”
どんなに有名になっても、最初は無名の個人だったはずです。
だけどどうやって、そのポジションをつくることができたのか。
そこをちゃんと見ることが大事です。
また
その人にあって自分にないもの
その人になくて自分にあるもの
これは、マーケティングでいえば、競合分析の視点になりますが
そんな難しいことでも、大それたことでもなく
言ってしまえば
”ちがうとこさがし”
です。
あの人は、そもそも自分と分野がちがう。
あの人は、異性だ。
あの人は、富裕層向けだ。
あの人は、こんな技術をもっている。
あの人は、大規模なサイズだ。
だったら自分は?
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それでも
ちがうとこさがしだけでは、具体的に前に進めないときがあります。
そんなときは、
モデリングをしてみること。
つまり、いいなと共感できる部分の骨組みを模倣することです。
そっくりそのまま真似をするのではなく
骨組みを模倣する。
ビジョンの方向性だったり。
ブログの記事の語り方だったり。
ブログの記事の構成だったり。
HPのデザインのセンスだったり。
事業の拡大の仕方だったり。
人脈の広げ方だったり。
発進の仕方だったり。
なんでもいいから。
いいなと感じたことを、まず書き出してみましょう。
そして、大事なのは
なぜ、いいと思ったのか。
そこには、必ず大切な視点や意味、目的が隠されています。
昨日の記事「ぶれない軸のつくり方」にもありますが、
ただ参考にするのではなく、その裏にある<意味・目的>を
意識して参考にすると、単なる模倣ではなく
独自性のあるモデリングが完成します^^
人気のドラマも小説も
元をたどれば古典文学だったりするのと同じように
半沢直樹も、水戸黄門の骨子のモデリングではないかと
言われていますが、
人気には人が本来惹かれる骨組み、しくみがあります。
そこを見つけられると、自分流のストーリーが描きやすくなるかなと
思います。
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そして、最後に。
<魅力>というのは、<強み>とは少し違います。
強みは、
技術だったり、経験だったり、資格だったり、持っているものだったり
数で数えることができるような、目に見えるものが多いですが
魅力は、
目に見えない、感覚的なものだったりします。
センスだったり、視点だったり、雰囲気だったりします。
強みは、努力すれば手に入ります。
明日誰かに抜かされることもあります。
だけど、魅力は
もともと当たり前のように持っている資質だから
あなたの代わりにはなれない。
つまり、<魅力>
それこそが
自分が選ばれる理由になっているとしたら
これは、自分だからできるビジネスができているってこと。
自分が何で選ばれているのか、
今一度振り返ってみませんか?
きょうのブランドの種まき
お客さまが来てくれない。
自分を選んでくれない。
選んでくれたのは、たまたまだと思う。
どうせ私だから選んでくれたわけじゃない。
心の底でそんなふうに思いながら
ビジネスをしているとしたら
それは、いいお客さまに出逢うことができないと思う。
安さで選ぶお客さまと、あなただから選んでくれるお客さま。
経験や資格で選ぶお客さまと、あなただから選んでくれるお客さま。
どちらが満たされると思う?
そこが見えないから
いつまでもモヤモヤして、漠然とした不安は消えないままなんだと
思う。
自分が選ばれる理由を本気で考えてみよう。
独自のポジションだっていい。
独自の商品だっていい。
自分の感性(センス)だっていい。
自分の視点だっていい。
そこをはっきりと向き合える起業家になろう
そこをはっきりと答えられる起業家になろう