ひさびさのお天道様とのご対面です。

良かった・・・これで、発酵するのに空気が入るよね。

空気と微生物とが出逢えれば好気発酵で、密閉された状態なら嫌気発酵なんですよね。

アルコールを作るならアルコール発酵で、これは嫌気発酵です。


何がそんなに嬉しいかといえば、生ゴミをしこたまお台所に貯めていて

これを土に返したかったからね。

お天道様の力があれば、多少の水分だって、サクサクと蒸発させて

後は、微生物の仕事になる。アルコール発酵になってるかもしれない生ゴミを

これから畑に持って行ってしまおう!

アルコールが他の微生物を殺して醸すかな?と少し疑問の余地もあるんだけど

無勢に多勢だからなんとかしてくれるに違いない。

土の力・・・微生物の力はすごいよ。本当に。

耳かき一杯の土には2万の微生物がいるといわれていて

その詳しい生態や種類はまだまだ、未知の世界であるよ。

そんな可能性の塊の土を元気よく活かせば、エネルギーやゴミの分解や

土壌の復活やなによりも、人間が元気になるんじゃないかと思ったりする。

痛んだトマトが産業廃棄物だったり
おからが産業廃棄物だったり
スーパーの廃棄野菜も産業廃棄物として
ゴミとして捨てられることを思えば、

腐ることがマイナスとしか捉えられないだろうけど

今、ワタシが作ろうとしているトマトピューレは
痛んだところは育った畑の土に帰るだけのことだ。

そして、今度は冬の野菜の力となって再び命となる。