居抜き店舗のトラブルその3 | 飲食店は楽しくのんびりやろう 

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とある街でイタリア料理店やワインバーなどを経営しているだめオーナーの
失敗や後悔の話  飲食店は楽しくやらにゃと日々のつぶやきをゆるく語る

最後はこのシリーズで 一番厄介な契約の落とし穴です 一般的に居抜き店舗は賃貸契約と造作譲渡を同時進行で進めますので 気に入った物件が見つかったらまず手付け金を不動産屋に払って抑えますが,造作譲渡の値段を下げる交渉もします この時造作譲渡が成約しなければ賃貸契約も無いし、その反対もそうなりますので手付金は返して貰う事にします。これは必ずして下さいね  若いからお金が無いと言いましょう、 工事も備品も開店資金はまだまだかかります。 すると不動産屋は契約したいから前オーナーを説得します 必ず百万は下がりますよ 本来は解体して大家に返しますので売れたらラッキーと思ってますので大丈夫です 私は銀座の時これを知らず三百万円も払ってしまい非常に悔しい思いをしました。 後は保証金と手数料もありますので必ず値切りましょう 今の時代言ったもん勝ちです 頑張れば2/3にはなります居抜き店舗は開業資金が低い事が最大のメリットです。早く返済して楽しく店をやって下さい 借金は少ないほうが楽ですよニコニコ 私は開店に多くて一千万しかかけません。三年で回収するようにしてます スタッフに還元したいからですよ  ちょっと疲れました、こんなに長い文章を書いたのは学生以来です 後はメッセージでお願いします  画像は銀座店の前の造作です、創作和食の店で4年営業して300万で売りに出てました。厨房機器は全部そのまま使えましたが

まあ今思うと100万位もでいいです 

 
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