今日も暑いですねまだまだ夏は続きそうです
夏好きだからいいんですけどね
さて、今日はアルバムに時々紛れ込むインストに注目してみたいと思います
インストをお得と感じるか、短いの合間にいれんじゃないよと思うかは人それぞれですが、僕はお得と感じる方なんですね
それぞれの意図があるんだとは思うんですけど、なかなか伝わりにくいこのインストも改めて聴くと結構よかったりしますからね今回は洋楽編でいきます
1、Carraroe Jig The Corrs
この曲以外にもこのForgiven, Not Forgottenというアルバムには3曲もインストが入ってますが、これがまた非常に効果的で、アルバム全体を引き締めている気がします
ポップでありながらどこかケルトの雰囲気を持つこのアルバムの頃のThe Corrsが非常にお気に入りです。
これ以降のアルバムは更にポップス寄りにいってしまってちょっと残念です(嫌いではありませんが)。
2、Inspiration GIPSY KINGS
鬼平です歌物もいいんですが、このインストの雰囲気は彼らにしか出せないでしょうね
よくよく考えたら、時代劇とGIPSY KINGSはまるで結びつかないはずなのに、妙に絵になりましたよね
プロデューサー天才です
このギター真似したくてもなかなかできませんかっこいい!!
3、Dave's Gone Skiing TOTO
TOTO=バラードのイメージの人も多いと思いますが、このインストすごいです
メチャメチャかっこいい!!ドラムのジェフ・ポーカロが急逝してもうダメなのかなと思った直後のアルバムですが、TOTOの向かう方向性を示したようなインストになってます
歌詞なんかいらないと言わんばかりのすごいインストです。
このプレイリストの真ん中にはちょうどいいです
あっアルバム聴いたことないというTOTO好きな人も安心してください、全部こんなんじゃないですから。
4、Saturday Night And Sunday Morning Phil Collins
この流れを豪快にぶった斬るインストたまりませんね何なんでしょうか?
前後の曲はえらいしっとりしているだけに、正直びっくりします
アルバム全体を通して地味なんだけに、この曲だけ異彩を放ってます。
元々こういうホーンセッションとか、モータウン系が持ち味だったと思うんだけどここまで無理やり入れなくてもいいんじゃないのかな?と思ってしまいます。
引退しちゃったんですよね…寂しい限りです
2、Son & Sylvia Eric Clapton
MTVのUnpluggedに出演以降アコギに持ち換えるアーティストが本当に多いですね。
Bryan AdamsもEric Claptonですら、Unplugged以降がすっかりアコギを手にする機会が多く、アルバムを聴くたび冷や冷やしますが、まあギターのテクニックなどを気にしないのであれば曲としては素晴らしいので選んでみました
2:05辺りからの音はピアニカでしょうか?いい味出しちゃってます…ぐっときます
この曲をアルバムの最後にして欲しかったので、このプレイリストでは最後にしてみました。
余韻が気持ちいい!
こうして聞き返してみて、GIPSY KINGSを除く4曲は1つの作品としてのアルバムの中の重要な1曲であることは間違いないみたいですね。
これらのインストがあるかないかではアルバムの印象もずいぶん違ったものになっているはずです。
どうでしょうか?