ヴィッセル神戸の西野監督が解任されたことには驚かされました。

ヴィッセルの社長曰く「9戦勝ちなしは交代に値するという判断」

かなり上から目線なのにはビックリ。
ヨーロッパの常勝チームのオーナーが言うような発言ですよね。


本音を言いますが、
楽天にスポーツチームの経営は無理だと思います。

スポーツは100%人間が行うものであり、
そこには人の内面や情といった
インターネット事業なら、
横へ置いてしまっても大丈夫のようなものが
大きく関わってくる。

選手を動かすのは監督のハートだったり、
監督を動かすのはフロントの情熱だったりするわけです。

人間の血が通っている中で起こっているんです。

そこを軽視して強いチームなんて
作れるわけないですよ。

楽天イーグルスだってそう。
野村監督をいとも簡単に切るようなフロント、
西野監督にああも上から目線で物を言うフロント、

こんな、心ない人間たちに
強いチームは作れない。

実績を残してきた人たちを
無碍(むげ)に扱う人間たちに
魅力的なチームなんて作れない。


ヴィッセル神戸はJ1で優勝していますか?
楽天イーグルスはパ・リーグ制覇をしたことありますか?

答えははっきりと出ている。


そもそも。
野球チームとサッカーチームを同時に持つことの
真意がよく分からない。

企業の知名度やブランド力のアップなんでしょうけど、
仙台と神戸という離れたところに持つ
意味とは?

例えば、
神戸を本拠地として、ヴィッセルとバッファローズを
所有し、地域を楽天の町にしたいというならば
分かりますよ。

仙台に、
イーグルスとベガルタを所有して、
楽天カラーに染めたいというなら、
理解できますよ。

でもそうじゃない。

ヴィッセルとイーグルスという
下位チームをただ所有しているだけで、
何をしたいんですか?


さっさとチームを売って、
インターネット事業だけに専念したほうが良いですね。