読売新道 | ぴろせの「どーもすいません!」

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山と日本酒と蕎麦好きのブログです。アイスクライミングとテレマークスキーとカヤック始めました!

8/10-12に赤牛岳、水晶岳に登ってきました。

今回の目的は、読売新道!
ひたすら長くて、標高差も1,400m(※奥黒部ヒュッテ~水晶岳)あります。
超ドMとしては当然、下りではなく上りで行きたい!!(笑)
結果的に、最高の景色と達成感を味わうことが出来ました~ v(*^_^*)v

~☆~★~☆~★~☆~★~

■8月10日(行動5:15、歩行4h)
(七倉駐車場からタクシーで扇沢、トロリーバスで黒部ダムへ)
08:45 黒部ダム発
11:20 平ノ渡、平ノ小屋
12:00 渡し舟 (第2便に乗船、片道10分程度)
12:40 針ノ木側着
14:00 奥黒部ヒュッテ着 小屋泊

■8月11日(行動9.5h)
05:00 奥黒部ヒュッテ発
09:50 赤牛岳着
10:40 〃発
13:20 水晶岳着
13:50 〃発
14:30 水晶小屋着 小屋泊

■8月12日(行動7h)
05:00 水晶小屋
05:40 東沢乗越
06:40 竹村新道分岐
07:15 野口五郎岳
07:35 野口五郎小屋
09:30 烏帽子小屋着
10:00 〃発
11:55 高倉ダム(下山、タクシーで七倉駐車場へ戻る)

~☆~★~☆~★~☆~★~

1日目。
扇沢の駐車場は朝早くに満車になるので、七倉に駐車。
奇しくも2週間前に船窪・烏帽子縦走で来てました(笑)

タクシーで扇沢へ移動。
ちなみに、タクシー代はおよそ、七倉→扇沢+高瀬ダム→七倉が6,000+2,000円。高瀬ダム→扇沢8,000円と同じになります。


扇沢からトロリーバスに乗って黒部ダム着。
平ノ渡の時間まで余裕があるので、ダムダム君ソフトを食べてから出発。黒部湖畔を歩きます。
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 黒部ダムのダムダム君ソフト

相方のちびたさん。テンション高め。
遊覧船が通り過ぎるのを見ながら、「どうせ黒部湖を一周するんだから、平ノ渡の対岸まで乗せてってくれれば良いのに…」と愚痴ってます(笑)
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 黒部湖沿いを歩く

約2時間半で平ノ小屋着。早速ビールで乾杯。女将さんは愛想が良くていい感じ。
渡し舟を無料(!)で続けられているのは驚きです。感謝。
$ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 平ノ小屋

ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 平ノ渡
一度に20人くらいしか乗れないので、第2便に乗船しました。10分で対岸に着きます。
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 平ノ渡の渡し舟

対岸はこんな感じ。ちょっとだけ下ノ廊下みたいなはしごの通路があります。
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 平ノ渡の対岸

1時間ほど歩いて、本日の宿、奥黒部ヒュッテ着。河原でビールを飲んでゴロゴロ(笑)
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 奥黒部ヒュッテ
お風呂(宿泊者のみ?)もあって快適。シャワーをいただきました。
この日の宿泊者は沢屋さんばっかりみたいでした。
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 奥黒部ヒュッテのお風呂


~☆~★~☆~★~☆~★~

2日目。
5時出発。登山道は小屋に向かって左手へ。赤牛山頂まで1/8毎に道標があります。

2/8までは急登。4/8からは開けて展望が得られます。
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 1/8ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 2/8
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 3/8ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 4/8
4/8あたりから、南沢岳・烏帽子岳・前烏帽子岳。
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 4/8からの展望

5/8。
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 5/8
薬師のカール。ちょっと雲がかかっている。
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 薬師岳のカール
赤牛岳の"間違い尾根"方向。
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 赤牛岳の間違い尾根方面
赤牛岳。こっち側から見るとでかい!
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 赤牛岳、でかい!

6/8。
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 6/8
立山雄山が雲間から顔を出す。五色ヶ原も見える。
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 雄山が雲から顔を出す、五色ヶ原も見える
野口五郎岳と、槍!
$ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 野口五郎岳と、槍!
赤牛岳が近づいてくる。
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 近づいてくる赤牛岳

7/8。あと少し。
$ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 7/8
赤牛から水晶への尾根。
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 赤牛岳から水晶岳
水晶と、槍。北鎌尾根と独標も見える!
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 水晶と、槍。北鎌と独標も!
来た道を振り返る。
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 来た道を振り返る
立山と、剣!!
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 立山と、剣!!
薬師のカールも雲が取れた。
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 薬師のカールも雲が取れた!
最後の登り。
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 赤牛岳までもう少し
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 最後の登り

赤牛岳山頂に到着!
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 赤牛岳登頂!

山頂では、チョウが乱舞でお出迎え♪
$ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 赤牛岳山頂でチョウが乱舞! その1ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 赤牛岳山頂でチョウが乱舞! その2
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 赤牛岳山頂でチョウが乱舞! その6ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 赤牛岳山頂でチョウが乱舞! その5
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 赤牛岳山頂でチョウが乱舞! その3ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 赤牛岳山頂でチョウが乱舞! その4

イエーイ!!
$ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 赤牛岳山頂にて。


50分もくつろいだ後で…、水晶岳を目指して出発!
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 赤牛から水晶へ
赤牛岳を振り返る。でかい!!
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 赤牛を振り返る
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 赤牛を振り返る2

温泉沢の頭。眼下に見えるのは、高天原山荘。やっぱり遠いなぁ。。
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 温泉沢の頭
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 眼下に見える高天原山荘
水晶池も見える。
$ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 水晶池。
雲ノ平!!
$ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 雲ノ平山荘!

水晶岳山頂まであと少し。
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 水晶岳まであと少し
今来た道を振り返る。さすがに長かった~。
$ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 水晶岳から来た道を振り返る

水晶岳山頂に到着!
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 水晶岳山頂!
雲ノ平と黒部五郎岳。
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 雲ノ平と黒部五郎
ワリモ・鷲羽の稜線と、槍!
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 ワリモ・鷲羽の稜線と、槍!

水晶小屋に到着、ビールで乾杯!!
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 水晶小屋に到着
ぴろせの「どーもすいません!」-読売新道 水晶小屋で乾杯!


カメラのバッテリーが切れて、写真はここまで。
翌日の野口五郎→烏帽子の稜線は、天気も良くて気持ち良~~い銃走路でした。

とりあえず以上、読売新道のレポでした。(続くかも?)