ナンパを本格的に始めてはや5年ほどになる。
腹は出てきたし、それより何より
ハゲて来た(´`:)
元々髪の毛が薄かった三郎であったが最近はもはや隠しようが無くなってきたようだ。
三郎を取り巻く人々からもわざわざハゲをご指摘戴くようになってきた。
全く有り難くも無いご指摘。
ハゲにしか分からないこの気持ちをお前達に教えてやろう。
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エピソード①
『19歳既セク』
三郎が去年ナンパした既セクがいる。
彼女は19歳という若さで三郎オジサンに即られた可哀想な子なのだが、なんだか妙に気に入られている。
頻繁に会うわけでは無いのだが、放置しててもたまに向こうから会いたいと打診してきてくれるのだ。
三郎もピチピチの若い子から会いたいと打診してくれるのならば、時間が合えばやぶさかではない。
その日も会いたいと言うその子にモツ鍋をご馳走し、ホテルにしけこんだのである。
ベッドの上での出来事。
三郎『グヘヘヘ姉ちゃん足スベスベやのう(*´Д`*)』
既セク『でしょー笑 まだ19歳だもーん♪』
三郎『ちょっと、このスベスベ太股で膝枕してくれ!日ごろの疲れを癒して欲しい(*´Д`*)』
既セク『良いよー♪』
…膝枕してもらう三郎オジサン
三郎『はぁー極楽やのう(*´Д`*)』
既セク『…(;¬_¬)ジー』
ワサワサワサ…
何やら三郎の頭髪をいじり出す既セク…
ん?…なに?…(;´Д`)
既セク『…サブさん…』
三郎『…はい?…(;´Д`)』
既セク『私サブさんがハゲてても気にしないから(^^)』
…
優しい子である…(´`:)
でもな、ちょっと言わせてくれ。
三郎は当然アナタよりも薄毛を自覚しており、日々の変化を感じ取っている。
なので気にしないと言うのならハナから指摘していただく必要は無い。
黙って心に秘めとかんかい
(▼皿▼)
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エピソード②
『22歳の既セク』
最近連絡を取っている22歳の既セクが居る。
彼女はなかなか気難しい子なのだが、何とか即らせて貰ったのである。
それ以来、たまに連絡が来ては三郎と会いたいと言うので同じように飯を食わせてチムポを放り込んでやる。
(三郎はボランティア精神旺盛なのである)
同じようにホテルのベッドの上での話。
22歳既セク
『アレ?サブさん髪の毛ヤバくない?笑』
三郎『ん?ああ…そうやな…(´`:)』
22歳既セク
『えーヤバイって笑』
三郎『…(´`:)』
22歳既セク
『育毛した方が良いよー』
…
あのな、そんな事は言われんでも分かっとるねん
いちいちオノレに指摘されなくても自覚しとるねん
ほな代わりに教えてやろうか?
ワイがアンタとセックスする前にこれ見よがしに歯磨きするのは、アンタに歯磨きを促すためや
アンタの口臭もワイのハゲ並みにキツいからのぅ
(▼皿▼)
とは言わない三郎。
優しい男である。
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エピソード③
『名古屋でナンパの時』
今年の秋口である。
名古屋でスト道ととぅる太郎とでナンパしたときのこと。
三郎『お!アソコに3人ギャルいるぞ!』
スト道&とぅる太郎
『いきましょ!』
三郎『オネイサーン♪一緒に飲みましょうよー』
ヤンキー女
『ハァ?てかハゲじゃん(゜Д゜)』
三郎『えぇ!?(;´Д`)』
ヤンキー女
『だからハゲてるって。ヤバイって笑。私ハゲ無理(爆)』
スト道→( ´艸`)ブフフフッ
笑いを堪えるスト道…(゜Д゜;)
とぅる太郎
『いや、これはハゲじゃなくてさ!分け目の方向がおかしいだけだから…(;´Д`)アセアセ』
フォローに必死なとぅる太郎。
ヤンキー女
『分け目じゃねぇし(爆)ハゲだよ!ハゲキモい!ばいばーいハゲちゃーん(爆)』
(これガチで言われました)
……
でも、とぅる太郎…
俺のためにフォローしてくれたんやな…
お前ってヤツは…
お蔭様で
5倍傷ついたんですけども
(´;ω;`)
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エピソード④
『勤め先の47歳事務員』
三郎の会社には全く気が利かないオバチャン事務員が居る。
このオバチャン事務員はただ気が利かないだけでなく、全くデリカシーが無い…
ある日の事である。
オバチャン事務員
『ちょっと言っても良い?』
三郎
『ん?』
オバチャン事務員
『ちょっと生え際広がってない?笑』
三郎『前からや。今に始まった事やない…』
オバチャン事務員
『えーそうかな?最近になってより広がってると思うけど』
…
あのな…
一つ教えてやろうか?
最近になってより顕著になってきたのは俺の生え際の後退やない。
アンタの加齢臭や
(▼皿▼)
とはハゲを指摘されても絶対に口にはしない。
三郎は優しい男なのである。
…
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以上のエピソードの通り、三郎は様々な人から非常に有難いご指摘を戴く事が多い。
ただ一つ教えてやろう。
アンタ達にハゲを指摘されたところで俺のハゲは決して改善せん
ハゲにハゲと言う事はれっきとしたセクハラであり、人権侵害である!!
誰がどう見てもハゲだと、『見れば分かること』をワザワザ言葉に出して指摘してどうしたいのかね?
ハゲの解決策を提示してくれたのかね?
それとも三郎がお返しにハゲを
指摘してくれた君たちに、
君達の身体的な欠点を指摘してあげようか?
三郎『そうだね、俺はハゲだよ。君は顔の骨格がデカいね笑』
三郎『そうだね、俺はハゲだよね。君は息が死ぬほど臭いね笑』
三郎『そうだね、最近ハゲてきたね。君は乳首が人よりも細長くておかしいね笑』
三郎『そうだね、僕はハゲてるね。君は加齢臭がドギツイね。ヤバイよね笑』
三郎『そうだね、僕はどうしようもないハゲだよ。君は顔がシンプルにブスだね。直した方が良いよ笑』
怒り狂うのでは無いのかね?
良いか?覚えて帰れ。
意味なく人の身体的な欠点を指摘するだけのことはするな。
解決策を提示、提案するのならともかく。
ただ事実を指摘するだけのことは辞めておけ。
え?ナニナニ?
ハゲはネタにした方が潔くて良いって?
知るかボケ
である(^^)
…
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エピソード⑤
『古参の既セク』
最後にこのエピソードを披露しよう。
三郎には古くからの既セクがいる。
この子はあまり可愛くは無いのだが、独り暮らしでいつでも三郎を家に泊めてくれるので助かる存在なのである。
過去にこの子からコクられたのだが、あっさり断ったところ、さっさと諦めて他の男と付き合っている。
元来セックス好きなのか、三郎が泊めて貰う時は宿賃としてチムポを放り込んでやるのである。
その子の家で必ずする会話のフローがある。
古参の既セク
『サブさーん♪ハゲそう♪』
三郎
『…(無視)』
三郎が泊まる度に
ハゲそう、ハゲそう、と指摘する彼女。
この数年間会う度に指摘するのである。
しかし三郎も意地である。
この会話が出たら
完全無視
を貫くことにしている(`・ω・´)
明らかに聞こえているはずなのに完全無視を貫く三郎。
かれこれ二年は無視し続けていたある日のことであった。
古参の既セク
『ねえサブさん♪』
三郎
(む…この流れはいつものやな…懲りんヤツやな…)
古参の既セク
『あのさー』
三郎
『……』
古参の既セク
『サブさんって、髪の毛多いよねぇ(´▽`)ノ』
三郎
『ハゲとるわい!!
(▼皿▼)』
…
思わず認めされられた2016年の夏であった(´;ω;`)
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今回は三郎の毒を吐かせていただいた。
多少厳しく聞こえたかもしれないが、コレは世のハゲ男性(女性も)の総意であると捉えて頂きたい。
いや、むしろ身体的なコンプレックスは必ず皆が持っているものである。
かの永遠の美女、オードリーヘップバーンでさえも
『アゴのラインが気に入らない』
とコンプレックスを持っていたと言われるほどである。
昨今お笑い芸人がハゲをネタにすることが多いため、世間では如何にもハゲを指摘して笑いにすることが思いやり、みたいな間違った捉え方をされている節があるようだが、自らの身体的なコンプレックスに置き換えて考えて貰いたい。
足が不自由な人に同じように
『足が不自由なんじゃない?』
と指摘するかね?
アゴがしゃくれてる人に
『アゴがしゃくれてるんじゃない?』
と指摘するかね?
笑ってネタにしてやるのが思いやりかね?
一つも面白くないであろう。
分かったらフサフサ共は今日からこの事を肝に命じて生きていけ。
そして、その上でお願いが有る。
最高の発毛方法教えて下さい。
切実に(´;ω;`)
おしまい(´;ω;`)