『エコエコあざーす』

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　緑を増やすために・・・とまで考えたことはないけど、安全な暮らしをするために・・・

　■合成洗剤を使わない。

　界面活性剤とか有害な化学物質満載のシャンプー、ボディーソープ、化粧品全般、食器洗い洗剤、洗濯洗剤、住まいのあらゆる洗剤の全てを排除し、無害、もしくは無害に極めて近い安全なものを使用しています。

　トイレの洗剤とか、あの毒々しい色のやつ・・・あんなのをトイレとか排水溝からバンバン流している人はエコしてるなんてとんでもない話です。

　普通に環境を破壊している人に他ならない。

　例えば洗顔フォームとかボディソープに入ってるスクラブ・・・あのつぶつぶは、プラスチック製であり、あれが排水溝から流れ出て海に至り、あまりにも細かいので砂と変わらず、あれが砂に混入することで海や川の生物が深刻なダメージを受けています。

　使用する洗剤や化粧品類の成分をまず知ってください。そして、自分自身は勿論、環境に悪影響を与えないものを使うようにしましょう。

　■食品添加物の無い、あるいはなるべく少ない食品を食べる。

　加工食品の表示を見てみましょう。

　乳化剤とか酸化防止剤とか安定剤とかアミノ酸調味料だとか、あるいは意味不明なカタカナ語の添加物、香料、なんとか色素・・・全部添加物です。スーパーで普通に安く売ってるものの殆どには必ずといっていいほどなんらかの添加物が入っています。

　それを全否定はしません。

　そういう添加物があることによって本来ならすぐ腐敗・変形してしまうはずの食品をある程度保管できるようにし、手軽に廉価にいつでも食べられるというメリットを享受しているわけですからね。

　しかし、食品の表示を見ると、やはり暗澹としてしまうんですよ。

　こんなに当たり前に添加物にまみれた食品を食べて生活している我々の生活ってどうなんだろうと。

　ちょっとは仕方ないとしても、あまりに酷いのではないか?

　こういうものを毎日毎日口に入れることで、癌になったりし、その子供はアトピーとかアレルギー体質になったり、そういうものを摂取して排泄し、自然界にもまた食品添加物を撒き散らしていること。

　ヒステリックにダメダメダメとは言わないが、みんながちょっとそれを考えてくれればかなり食品のあり方も変わると思うんですよね。

　タバコだけが健康被害の悪玉大親分のようになっていますが、あれは単なるスケープゴードであり、本当の巨悪はそれらのヒステリーの陰にひっそりと隠れているのです。

　タバコに向ける社会のダメダメ攻撃が、いつか合成洗剤や食品添加物にも向けられるようになったとき、社会からもっと癌やアレルギーが減り、環境もよくなってくることでしょう。

　エコというのはファッションでもなければ善人であることの宣伝手段でもなく、決して華やかな活動でもなく、日常において淡々と続ける地道で、ある程度出費も嵩む忍耐の要る作業なのです。

ぴぴ王子学府